【夏休み2021】国立科学博物館、自由研究に役立つ学習コンテンツ&特別動画公開

 国立科学博物館(かはく)は、引き続き行動が制限される2021年の夏休みに向けて、自宅で”かはく“を楽しめる新たなコンテンツを提供する。貴重な研究の紹介動画や、自由研究に役立つコンテンツ等、おうちにいながら国立科学博物館を楽しみ、学ぶ機会を提供する。

趣味・娯楽 小学生
国立科学博物館
国立科学博物館 全 9 枚 拡大写真
 国立科学博物館(かはく)は、引き続き行動が制限される2021年の夏休みに向けて、自宅で”かはく“を楽しめる新たなコンテンツを提供する。貴重な研究の紹介動画や、自由研究に役立つコンテンツ等、おうちにいながら国立科学博物館を楽しみ、学ぶ機会を提供する。

 国立科学博物館のYouTube公式チェンネル「かはくチャンネル」では7月下旬より、研究者が「収蔵庫の貴重な標本」を紹介する特別動画を配信。筑波研究施設の収蔵庫に保管している、今まであまりメディアやイベントで公開したことのない貴重な標本資料の魅力や特徴について、国立科学博物館の研究者が解説する。「古生物標本室でお宝発見!!」「地衣類標本庫で、ぴかぴかのお宝を発見!」等、複数の動画を公開予定。

 また、感染拡大防止のために休止していた人気の展示、地球館2階「科学技術で地球を探る」コーナーの体験展示をクイズ形式で紹介する動画も7月16日より配信。より詳細な研究員の解説付き長編動画も順次公開する。

 夏休みの自由研究に役立つ、自然や科学に親しむ学習コンテンツは、国立科学博物館Webサイト内「おうちで!かはく・たんけん教室」のコンテンツを充実し配信する。親子で楽しみながら学べる「たんけん教室~おうちで実験・観察やってみよう~」では、過去に実施したプログラムを再構成した「工作:塩で!?キラキラ絵をかこう!」等を提供。自宅から展示を鑑賞できる「おうちで体験!かはくVR」と組みあわせることでさらに楽しさが増すコンテンツ「ぬりえプラス×かはくVR」「いきものクイズ×かはくVR」では、3Dビュー+VR映像で標本を観察しながら、ぬりえに挑戦したり、クイズに答えたり、親子で一緒に楽しむことができる。

 さらに附属自然教育園は7月24日、ミニ企画展関連トーク「オオタカの子育てを振り返ろう!」をライブ配信にて実施。ミニ企画展「オオタカの子育てを観察しよう!2021」に関連して、2021年のオオタカ繁殖および一部展示内容の解説をオンラインで配信する。申込みは7月21日まで先着順で受け付け。当初の定員40名から30名追加増員し、計70名を募集する。

 国立科学博物館では、この他にもWebサイト内「おうちで“かはく”を楽しもう!自宅で楽しめるコンテンツ」にて、常設展や企画展の3Dビュー+VR映像、研究者による展示解説動画やワークシート等の学習コンテンツを公開している。

◆国立科学博物館 おうち時間の楽しみ方提案 第3弾
【「収蔵庫の貴重な標本」を紹介する特別動画】
配信開始日:2021年7月下旬より順次公開
配信先:国立科学博物館のYouTube公式チェンネル「かはくチャンネル」

【地球館2階の体験展示をクイズ形式で紹介する動画】
配信開始日:2021年7月16日(金)より順次公開
配信先:国立科学博物館のYouTube公式チェンネル「かはくチャンネル」

【「おうちで!かはく・たんけん教室」のコンテンツ配信】
配信開始日:2021年7月16日(金)より順次公開
掲載先:国立科学博物館Webサイト内「おうちで!かはく・たんけん教室」

【国指定天然記念物附属自然教育園 ミニ企画展関連トーク「オオタカの子育てを振り返ろう!」】
配信日時:2021年7月24日(土)11:00~12:00
配信方法:Zoomによるオンライン配信
定員:40名+30名(追加枠)※先着順
応募締切:2021年7月21日(水)
応募方法:国立科学博物館Webサイト内イベントカレンダーから申し込む

《畑山望》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集