デゴイチ牽引「SL東北DC陸羽東線号」9/18-19運行

JR東日本仙台支社は7月28日、陸羽東線で9月18・19日にSL列車を運行すると発表した。

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およそ11年ぶりにデゴイチが陸羽東線に戻ってくる。写真はD51 498が牽引する上越線のSL列車で、陸羽東線でも青い12系客車を牽引する。
およそ11年ぶりにデゴイチが陸羽東線に戻ってくる。写真はD51 498が牽引する上越線のSL列車で、陸羽東線でも青い12系客車を牽引する。 全 1 枚 拡大写真
JR東日本仙台支社は7月28日、陸羽東線で9月18・19日にSL列車を運行すると発表した。

これはJR旅客6社が9月まで展開している「東北デスティネーションキャンペーン」にちなんだもので、『SL東北DC陸羽東線号』として鳴子温泉→小牛田間で運行される。なお、小牛田→鳴子温泉間はDE10形ディーゼル機関車が前位、D51 498が後位となる『DL東北DC陸羽東線号』として運行。折返しの『SL東北DC陸羽東線号』はDE10形なしで運行される。

陸羽東線では2013年に「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」にちなんだ『SL湯けむりDC号』が、当時、真岡鐡道から借り入れたC11形蒸気機関車325号機(C11 325)の牽引で運行されたが、今回の列車はそれ以来、およそ8年ぶりの陸羽東線でのSL列車となる。

ただし、C11 325は2020年に東武鉄道へ渡ったため、高崎車両センター高崎支所のD51形蒸気機関車498号機(D51 498)が使用される。同機が陸羽東線に登場するのは2010年以来、およそ11年ぶりとなる。

『DL東北DC陸羽東線号』を含む時刻は、小牛田10時5分発~鳴子温泉11時47分着・13時3分発~小牛田14時49分着。

旅行商品として運行され、申込みは7月29日14時から、びゅうトラベルサービスのウェブサイト「日本の旅・鉄道の旅」、大人の休日予約センター東北、青森・盛岡・仙台・山形・福島の各びゅうプラザ、駅たびコンシェルジュ秋田で受け付ける。

8年ぶり、陸羽東線にSLが帰ってくる…デゴイチ牽引の『SL東北DC陸羽東線号』 9月18・19日

《佐藤正樹(キハユニ工房)@レスポンス》

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