取扱い個数は前年度比11.9%増の48億3647万個で大幅に伸びた。新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもり需要でインターネット通販市場が拡大、宅配便の需要も増加した。
内訳はトラック運送が同11.5%増の47億8494個、航空等利用運送が同56.8%増の5153万個だった。
便名ごとのシェアをみると、トラック運送は、ヤマト運輸の「宅急便」、佐川急便の「飛脚宅配便」、日本郵便の「ゆうパック」の上位3便で94.8%を占めている。「宅急便」が同16.5%増の20億9699万4000個、「飛脚宅配便」が同7.2%増の13億4790万個、「ゆうパック」が同11.9%増の10億9079万2000個だった。
また、2020年度のメール便取扱い冊数は同9.9%減の42億3870冊だった。
