熱中症による救急搬送、1,805人に減少…今後も注意必要
総務省消防庁は、2021年8月9日から15日の1週間に全国で1,805人が熱中症で救急搬送されたと発表した。前週(8月2日~8日)の7,943人から大幅に減少。都道府県別では、東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県の1都3県で、それぞれ100人を超えている。
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総務省消防庁が発表した速報値によると、8月9日から15日までに全国で1,805人が熱中症で救急搬送された。熱中症による救急搬送人員の速報値によると、今シーズンは7月19日~25日の8,122人をピークに前々週(7月26日~8月1日)5,831人、前週(8月2日~8日)7,943人と推移していたが、8月9日からの週では急減した。前年同時期の1万1,915人との比較でも大きく減少している。
都道府県別でみると、「東京都」261人がもっとも多く、「埼玉県」179人、「神奈川県」140人、「千葉県」119人、「茨城県」85人、「大阪府」81人、「愛知県」74人と続いている。
年齢区分別では、「高齢者(65歳以上)」62.5%、「成人」30.2%、「少年(7歳以上18歳未満)」6.7%の順に多い。「乳幼児(生後28日以上7歳未満)」も9人が救急搬送されている。
初診時における傷病程度は、入院加療を必要としない「軽症」(59.4%)と入院診療を要する「中等症」(37.8%)で97.2%を占めた。長期入院加療を要する「重症」は34人(1.9%)。初診時に死亡が確認された人はいなかった。
前年の状況をみると、2020年の熱中症による救急搬送は8月末から9月にかけて引き続き多く、地域によっては9月下旬から10月上旬でも発生していることから、今後も注意が必要だ。コロナ禍の「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントでは、「こまめな水分補給」「エアコンの使用」等とともに、高温や多湿の環境下でのマスク着用は熱中症のリスクが高くなる恐れがあるため、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合は、マスクを外すよう勧めている。
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