芸術プログラム「ピカソみたいにやってみよう!」全4回

 「ピカソみたいにやってみよう!ヨックモックミュージアム×スコップ」が2021年10月3日~11月25日(全4回)、90分のオンライン形式で開催される。プロナビゲーターにヨックモックミュージアムの教育普及担当学芸員が登壇する。

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「ピカソみたいにやってみよう!ヨックモックミュージアム×スコップ」
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 「ピカソみたいにやってみよう!ヨックモックミュージアム×スコップ」が2021年10月3日~11月25日(全4回)、90分のオンライン形式で開催される。プロナビゲーターにヨックモックミュージアムの教育普及担当学芸員が登壇する。

 YMハウスが運営する「ヨックモックミュージアム」は、2020年の開館以来100回近く開催している教育プログラムを、小学生向け次世代スクール「スコップ・スクール」と共同開催する。

 「スコップ・スクール」は、電通、TBS、エデュソルと3社共同で設立した「スコップ」が開校した小学生向けの次世代スクール。自分らしく生き抜くために必要な「実践的創造力」を掘り起こし、自由な発想や多様性を大切に考える「スコップ・スクール」に共感し、学校では学べない実践的なプログラムを共同開発した。

 このプログラムでは、ピカソを通してアートに触れ、鑑賞し、作品をつくり、そして、作品について感じたことを言葉にする。ピカソ、自分、仲間の作品の多様性に出会う。ピカソの作品を数多く所蔵するヨックモックミュージアムならではの視点で、創造力を育むプログラムを共同開催する。

 第1回は「ピカソみたいに皿に絵を描いてみよう!カミザラエザラ」。ピカソが作った絵皿を鑑賞し、アクリル絵の具と色鉛筆で形を少しずつ増殖させながらデザインが出来上がっていく即興性を楽しむ。

 第2回は「ピカソみたいに、一本の線だけで絵を描いてみよう!」。子供のころから手を動かしていつも何かを描いていたピカソを真似て、線だけで絵を描き、その線から創造力を引き出す。

 第3回は「一緒にピカソの絵を鑑賞してみよう!」。対話型鑑賞にチャレンジし、オイルパステルの使い方を学びながらマチエールをつくる。

 第4回は「ピカソみたいに、キュビスムde自画像!」。鏡片手に、さまざまな角度で自分を眺め、さまざまな表情を描いてみる。知らない自分が発見できるかもしれない。

 ヨックモックミュージアムはヨックモックグループとして30年以上かけて集めたピカソのセラミック作品などのヨックモック・コレクションを中心に美術品を展示する美術館。学芸員・教育普及担当の小幡佳奈子氏は美術館のさまざまな教育プログラムの講師も務めている。

◆スコップ・スクール アート&デザインコース第4ターム
プログラム名:ピカソみたいにやってみよう!ヨックモックミュージアム×スコップ
実施期間:2021年10月3日(日)~11月25日(木)※90分×4回
提供方法:オンライン
対象年齢:(コースによる)「小学1~2年+保護者」のクラスと「小学3~6年」のクラスを用意
※受講にはスコップ・スクールの入会が必要。定員になり次第締め切る

◆ヨックモックミュージアム
住所:107-0062 東京都港区南青山6丁目15-1 
アクセス:東京メトロ「表参道」駅B1出口から徒歩9分、渋谷駅東口より都営バス「新橋駅前」行乗車、「青山学院中等部前」下車徒歩1分※駐車場はない
企画展チケット(税込):一般1,200円/大学生・高校生・中学生800円/小学生以下は無料
休館日:月曜(月曜が祝日の際は開館)、年末年始、展示替え期間       
開館時間:10:00~17:00(受付は閉館の30分前まで)
※障がい者手帳を提示の場合、本人と付き添いの人1名は無料
※大学生、高校生、中学生の方は学生証等の年齢のわかるものを提示
※当日券もあるが、事前の予約がおすすめ
※入館予約は、公式Webサイトから。

《大田芳恵》

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