おうし座北流星群11/12、しし座流星群11/18に観測ピーク
2021年11月12日におうし座北流星群、18日にしし座流星群が活動のピークを迎える。予想される観測数は控えめだが、この時期はおうし座北流星群、おうし座南流星群、しし座流星群の活動時期でもあり、夜空を眺めれば流れ星を見ることができるかもしれない。
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おうし座流星群は、放射点が北と南に分かれており、「北群」と「南群」の2つがある。このうち、北群の活動が11月12日に極大を迎える。国立天文台によると、見ごろは11月上旬から中旬。ほぼ一晩中見ることができる。ウェザーニュースでは「ピーク時でも1時間に2個程度と活動は控えめだが、この時期は南群やしし座流星群の活動時期でもある。見えたらラッキーと思って、流星観測を楽しんで」とアドバイスしている。
一方、過去に多くの流星嵐が記録されていることで有名なしし座流星群は、11月18日午後2時ごろに活動の極大を迎える。2021年は、19日に満月を迎える月があるため、月明かりの影響が大きく、観測条件は良くない。アストロアーツによると、一番の見ごろは18日未明から明け方ごろ。国立天文台では、ピーク時に1時間あたり3個程度の流星が見られると予想している。
流星群を観察する際は、人工の明かりが少なく、空を広く見渡せる場所を選ぶのがお勧め。夜から明け方の屋外は特に冷え込むため、万全の防寒対策で観測に臨みたい。
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