中高生国際Rubyプログラミングコンテスト、最優秀賞発表

 「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2021 in Mitaka」の最終審査発表会が2021年12月4日に開催され、最優秀賞・優秀賞・審査員特別賞の各賞が決定した。ゲーム部門では、島根県の山岡愛咲さんの作品「TITLY(タイトリー)」が最優秀賞を受賞した。

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中高生国際Rubyプログラミングコンテスト
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 「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2021 in Mitaka」の最終審査発表会が2021年12月4日に開催され、最優秀賞・優秀賞・審査員特別賞の各賞が決定した。ゲーム部門では、島根県の山岡愛咲さんの作品「TITLY(タイトリー)」が最優秀賞を受賞した。

 「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト」は、プログラミング言語「Ruby」の普及活動を行っている8団体で組織する実行委員会が主催しているコンテスト。第11回の開催となった2021年は7月15日から9月30日まで、「ゲーム部門」と「クリエイティブ部門」の2部門で作品を募集。応募総数97件の中から最終審査に残ったのは、ゲーム部門7作品のみ。クリエイティブ部門については、最終審査会に進出する作品はなかった。

 12月4日にオンラインで開催された最終審査発表会では、発表者のプレゼンテーションと質疑応答等をもとに、Rubyの生みの親であるまつもとゆきひろ氏を審査委員長とする6名の審査委員によって最終審査が行われた。ゲーム部門では、島根県立出雲商業高校の山岡愛咲さんの作品「TITLY(タイトリー)」が最優秀賞を受賞した。

 優秀賞には岩手県滝沢市立滝沢第二中学校科学技術部チーム「IWATE」の作品「Memento mori(メメント モリ)」、審査員特別賞には同中学校科学技術部チーム「鰤が素振り」の作品「芋がポテッと落ちたんじゃが」、愛媛県立松山工業高校の松浦天斗さんの作品「タイプスゴロク」等5作品が選ばれた。

 最終審査結果は、「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト」Webサイトに掲載されている。また、今回の最終審査会の模様はトYouTubeでアーカイブ公開予定。

《桑田あや》

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