12万人が選んだ「科学漫画サバイバル総選挙」ベスト10発表

 朝日新聞出版は2021年12月3日、「科学漫画サバイバル」シリーズ史上初となる「キミが好きなサバイバルはどれ?サバイバル総選挙」のベスト10を発表した。1位には、新型コロナウイルスによる関心の高まりから「新型ウイルスのサバイバル」が選ばれた。

趣味・娯楽 小学生
サバイバル総選挙 結果発表 (c)Han Hyun-Dong.Kang Gyung Hyo/Mirae N (c)Ludens Media Co.,Ltd.
サバイバル総選挙 結果発表 (c)Han Hyun-Dong.Kang Gyung Hyo/Mirae N (c)Ludens Media Co.,Ltd. 全 7 枚 拡大写真
 朝日新聞出版は2021年12月3日、「科学漫画サバイバル」シリーズ史上初となる「キミが好きなサバイバルはどれ?サバイバル総選挙」のベスト10を発表した。1位には、新型コロナウイルスによる関心の高まりから「新型ウイルスのサバイバル」が選ばれた。

 「科学漫画サバイバル」シリーズは累計1,000万部突破を記念し、「イチオシの1冊」を読者が選ぶ「キミが好きなサバイバルはどれ?サバイバル総選挙」を2020年12月1日から2021年1月31日まで開催。2008年の創刊以来初めての試みとなる総選挙に、はがき、Twitterあわせて12万を超える投票があった。

 今回、「恐竜」「昆虫」等の人気のテーマから、「地震」「大気汚染」「AI」「微生物」まで、科学にまつわる幅広い全46テーマの中から選ばれたベスト10を発表した。1位は「新型ウイルスのサバイバル」。新型コロナでウイルスへ関心が高まる中、ウイルスとは何か?どうしたら感染が防げるのか?といった現代社会を生きるうえでも役立つ1冊が選ばれた。

 2位は「人体のサバイバル」、3位は「水不足のサバイバル」がランクイン。「水不足のサバイバル」では、なぜ水不足が起きるのか、人口増加や環境問題、異常気象との関係について詳しく解説し、世界規模で問題となっている水不足について自分ごととして考えるきっかけとなっている。4位にはシリーズ中もっとも発行部数の多い作品「深海のサバイバル」が、5位にはシリーズ初期に発売された人気作「昆虫世界のサバイバル」がランクインした。

 ベスト10の結果は「サバイバル総選挙」特設サイトに掲載。また、サバイバル応援隊長QuizKnockのYouTubeサブチャンネル「QuizKnock会議中」でもサバイバル総選挙の結果を発表しており、ベスト10をテーマにした動画「伊沢vs鶴崎でガチ早押しクイズ対決!」が公開されている。

 総選挙の結果発表にあわせて、書店では「科学漫画サバイバル」シリーズの購入者全員にオリジナル定規をプレゼントするフェアを実施。フェア実施書店のみ、なくなり次第終了となる。

《畑山望》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集