創作絵画コンクール「ドコモ未来ミュージアム」受賞作品決定

 NTTドコモは、3歳から中学生対象の創作絵画コンクール「第20回ドコモ未来ミュージアム」の受賞作品が決定したことを発表した。応募総数12万9,646作品の中から、厳正な審査を経て、17作品が選ばれた。

趣味・娯楽 小学生
第20回ドコモ未来ミュージアム
第20回ドコモ未来ミュージアム 全 18 枚 拡大写真
 NTTドコモは、3歳から中学生対象の創作絵画コンクール「第20回ドコモ未来ミュージアム」の受賞作品が決定したことを発表した。応募総数12万9,646作品の中から、厳正な審査を経て、17作品が選ばれた。

 「ドコモ未来ミュージアム」は、NTTドコモが2002年から毎年開催している創作絵画コンクールで、「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマに、子供たちが将来「こうなってほしい」「こうしたい」と考える未来をを自由な発想で描いた作品を募集している。

 第20回となる今年は、全国から12万9,646作品の応募があり、累計応募作品数は188万点を超え、絵画コンクールとしては日本最大規模を誇る。今年度も、昨年に引き続きコロナ禍から着想を得た作品やAIやロボット等の近未来的な技術の進化を想像した作品が多く見受けられた。

 受賞作品は、「ドコモ未来大賞ゴールド」が6作品、「ドコモ未来大賞シルバー」6作品、「審査員特別賞」5作品の合計17作品で、「ドコモ未来大賞ゴールド」6作品の中から、最優秀作品賞として1作品を「文部科学大臣賞」に選出。

 今回、最優秀作品「文部科学大臣賞」に選ばれたのは、蛸川友啓さん(4歳)の作品「タオル屋さん」。そして「ドコモ未来大賞ゴールド」には、佐藤晴哉さん(8歳)の「海が青いなんてだれが決めたんだ!!」、八木心春さん(10歳)の「幼虫タイムマシン~土の中の世界~」、菅野凜さん(12歳)の「頭町」、岩田彩羽さん(14歳)の「温かい機械と世界」、匿名応募「にじいろの羽のかぶとむしの家」が選ばれた。

 「ドコモ未来大賞シルバー」6作品には、山本仁心さん(6歳)の「とおくの山がとんでいく」、畠山夕果さん(6歳)の「ぐっすりもうふ」、海東健志さん(10歳)の「夜空探検オーロラに向かう電車旅行」、長谷川行さん(12歳)の「多種族共生都市まほろば」、山根雫さん(15歳)の「眠り絵本」、古家里菜さん(9歳)の「空飛ぶキャンプ場」が選出。

 審査員特別賞5作品には、信藤遙花さん(14歳)の「本人に学ぶ」、清水美織さん(6歳)の「こんなお家に住みたいなあ」、阿久津花さん(5歳)の「キリン大好き」、由利音果さん(12歳)の「夢と情報の交差点」、小林真理恵さん(13歳)の「未来の時間銀行」が選ばれた。その他、団体応募を対象にした学校賞と参加賞として応募者全員に「オリジナル未来ノート」が贈られる。

 副賞は、「ドコモ未来大賞ゴールド」が図書カード3万円分、賞状、自作品入りオリジナル記念品、「ドコモ未来大賞シルバー」は、図書カード2万円分、賞状、自作品入りオリジナル記念品、「審査員特別賞」は、図書カード1万円分、賞状、自作品入りオリジナル記念品がそれぞれ贈られる。

 また、今年度もコロナウイルス感染拡大により表彰式の開催はなく、代替企画として審査員からのお祝いメッセージを含む受賞記念スペシャルムービーと自作品のパネル化、ギフトカード3万円分が受賞者特典として贈られる。

《川端珠紀》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集