共働き子育てしやすい街ランキング、2年連続1位は?

 日本経済新聞社と日経BPが運営するWEBメディア「日経xwoman(クロスウーマン)」は「共働き子育てしやすい街ランキング2021」を発表。2020年に引き続き2年連続で千葉県松戸市が1位を獲得した。

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共働き子育てしやすい街ランキング2021
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 日本経済新聞社と日経BPが運営するWebメディア「日経xwoman(クロスウーマン)」は「共働き子育てしやすい街ランキング2021」を発表。2020年に引き続き2年連続で千葉県松戸市が1位を獲得した。

 調査は、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)と中京圏(愛知・岐阜・三重)、関西圏(大阪・兵庫・京都)の主要市区と全国の政令指定都市、道府県庁所在地、人口20万人以上の都市180の自治体を対象に行われ、160の自治体から回答を得た。回収率は88.9%。

 2021年で7回目となる「共働き子育てしやすい街ランキング」は、認可保育園への入りやすさや病児保育施設の充実度、待機児童ゼロの達成状況等を、独自の視点で調査した「自治体の子育て支援制度に関する調査」の結果をもとに採点したもの。

 昨年に続いて総合編で1位を獲得した松戸市は、「やさシティ、まつど。」のスローガンのもと、「子育てしやすい街づくり」を実践している。妊婦へ向けたタクシー料金の助成や、保育環境・地域子育て支援拠点の整備、病児・病後児保育事業等、幅広い子育て支援に継続的に取組み、優れた保育環境を整備している点、そして常に改善・向上する方針が取られている点が高く評価された。

◆「共働き子育てしやすい街ランキング2021」総合編TOP10
1位 松戸市(千葉県)
2位 宇都宮市(栃木県)
3位 浦安市(千葉県)・富山市(富山県)
5位 厚木市(神奈川県)・北九州市(福岡県)・福生市(東京都)
8位 青梅市(東京都)・大分市(大分県)・堺市(大阪府)

《木村 薫》

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