難関大学の志望動向は、河合塾の共通テストリサーチにおける北海道大学・東北大学・東京大学・東京工業大学・一橋大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・神戸大学・九州大学のデータをまとめたもの。各大学の出願動向の分析をはじめ、学部ごとの出願予定者数、教科-科目数、配点(共通テスト:2次)、ボーダー得点/満点(率)、2次偏差値、第1段階選抜得点/満点が確認できる。
たとえば、東京大学の志望動向については、「出願予定者数は、文科類前期計3,539人(前年比103%)、理科類前期計5,290人(同106%)と堅調に集めており、共通テスト平均点ダウンの影響を感じさせない」と分析。前年比の出願予定者数は文科一類113%、文科二類102%、文科三類96%、理科一類97%、理科二類127%、理科三類116%とし、科類間の出願の偏りにも触れながら、「両科類間での出願変更は毎年多くみられるため、最後まで注意が必要である」と紹介している。
Kei-Netの2022年度共通テスト特集では、1月19日に「バンザイシステム」「ボーダーライン一覧」「大学別 学力分布」等を公開。予想平均点(確定版)や分析コメント等も掲載している。