リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「理科」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。
京都府 中期選抜<理科>講評
(京進 提供)
大問1 運動器官のつくり,生物と細胞(生物) 〔やや易〕
大問2 ダニエル電池(化学) 〔標準〕
大問3 太陽系(地学) 〔標準〕
大問4 乾湿計(地学) 〔やや易〕
大問5 植物の分類(生物) 〔やや易〕
大問6 酸化銅の還元(化学) 〔やや難〕
大問7 凸レンズの像(物理) 〔標準〕
大問8 仕事と仕事率(物理) 〔標準〕
各分野均等に出題されている。語句を答える問題では、字数や表記形式が指定される。用語は漢字でも書けるようにしておくこと。記号解答の問題では、2つの事項の完答形式が多く正確な知識がないと得点に結びつかない。化学分野で題材となったダニエル電池は教科書で新たに本格的に扱われるようになったものである。酸化銅の還元の問題ではやや煩雑な計算が必要となり、時間をとられた受験生が多かったと思われる。多くの大問で実験・観察とその結果が数値で与えられており、数値の意味を正確に理解する力が必要な問題であった。
京都府公立高入試・中期選抜 講評(提供:京進)
・英語講評
・数学講評
・国語講評
・理科講評
・社会講評
---
このレポートは2022年3月8日(火)に、速報として京進により作成されたもの。
京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。
協力:京進