児童福祉週間5/5-11、さかなクン出演「こいのぼり掲揚動画」も

 厚生労働省、全国社会福祉協議会、児童育成協会は、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を「児童福祉週間」と定め、各種事業や行事を行っている。中央省庁の各庁舎で開庁時間中に「こいのぼり」を掲揚する他、「こいのぼり掲揚動画」をYouTubeで公開する。

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令和4年度「児童福祉週間」啓発ポスター
令和4年度「児童福祉週間」啓発ポスター 全 4 枚 拡大写真
 厚生労働省、全国社会福祉協議会、児童育成協会は、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を「児童福祉週間」と定め、児童福祉の理念の普及・啓発のための事業や行事を行っている。中央省庁の各庁舎で開庁時間中に「こいのぼり」を掲揚する他、「こいのぼり掲揚動画」をYouTubeで公開する。

 「児童福祉週間」では、毎年取組みの1つとして「児童福祉週間」標語を発表。2022年度は、2021年8月1日~9月30日に全国公募で寄せられた4,299点の応募作品の中から、愛知県の田中豪さん(15歳)の「見つけたよ 広がる未来とつかむ夢」が最優秀作品に選ばれた。啓発ポスター等に採用されている。

 中央省庁の各庁舎では、4月25日~5月11日にかけて開庁時間中に「こいのぼり」を掲揚する。なお、例年、中央合同庁舎5号館で行われていた「こいのぼり掲揚式」は、2021年に続き新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となる。変わって、「こいのぼり掲揚動画」を5月5日のこどもの日からYouTubeの厚生労働省動画チャンネルにて公開する。

 「こいのぼり掲揚動画」では、児童福祉週間の紹介やこいのぼり掲揚のようすを紹介する他、さかなクンによる「鯉」にまつわる話や「こいのぼりの由来」に関する話、鯉を中心とした話と子供たちへのメッセージを伝える。

 また、児童福祉文化財の中から、とりわけ優れた作品に対して、出版物、舞台芸術、映像・メディア等の部門ごとに「児童福祉文化賞」「児童福祉文化賞推薦作品」として厚生労働大臣賞を授与する。

 2022年度の「児童福祉週間」は、5月5日から11日までの1週間。例年、関係省庁等・地方公共団体・関係団体がさまざまな取組みを行っているが、新型コロナウイルスの影響で実施の有無や日程の変更等が不明確であるため、詳細は各団体が発表する情報を確認すること。

《畑山望》

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