大学選び、都市圏は「ネームバリュー」地方圏は「学費・奨学金」重視
高校生が大学選びでもっとも重視するのは「学びの内容」であることが2022年5月16日、スタディプラスの調査結果からわかった。地域別では、都市圏は「ネームバリュー」、地方圏は「学費・奨学金」を重視する傾向もみられた。
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「大学選びに関するアンケート」は2022年4月21日~25日、スタディプラスが学習管理アプリ「Studyplus」上で実施。現役の高校1年生~3年生1,965人から回答を得た。
「大学選びを始めるとき、最初にどういうアクションを起こすか」という質問では、84.4%が「検索する」と回答。2位の「周りの人に聞く」8.5%を大きく引き離した。「検索する」と回答した人に最初の行動を尋ねた結果では、「大学サイトを見る」が88.4%ともっとも多く、ついで「YouTubeで検索」4.8%。「周りの人に聞く」と回答した人は、39.3%が「家族に聞く」と答えた。
大学選びで重視する項目を上位3つ選んでもらった結果では、88.1%が「学びの内容」と回答。地域別では、特に近畿(89.4%)、中国・四国(91.2%)、九州(90.1%)で高い割合を記録した。その他の項目は、「ネームバリュー」56.9%、「立地」54.5%、「雰囲気が良いから」43.1%、「学費・奨学金」38.1%の順に多かった。
地域別では、「ネームバリュー」は三大都市を含む関東、中部、近畿で割合が高い一方、それ以外の地域では低く、中国・四国、九州では半数を切った。一方、「学費・奨学金」は北海道・東北、中国・四国、九州で割合が高かったが、関東は全国平均を下回った。「立地」は中部と近畿、「雰囲気」は中部と九州で高い割合を示した。
大学選びで重視する項目について、1位に選択された項目をピックアップした結果でも、「学びの内容」が62.6%と全国でもっとも多かった。地域別では、近畿は「学費・奨学金」「立地」を1位に選んだ割合が全国で最多だった。北海道・東北は「学費・奨学金」、関東は「ネームバリュー」、中部は「雰囲気」、九州は「立地」「雰囲気」を1位に選んだ割合が全国平均より高かった。
大学選びで重視する各項目の選択理由については、「学びの内容」には「目標としている職業に関連した内容を学びたい」、「ネームバリュー」には「就職に有利」「学歴社会だから」、「学費・奨学金」には「経済的に通えない」「親に負担をかけたくない」等のコメントが寄せられた。
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