令和5年度埼玉県公立高等学校入学選抜における学力検査の出題問題の基本方針は、「中学校における平素の学習を重んじ、中学校学習指導要領に基づいて出題する」「基礎的な知識および技能をみる問題とともに、それらを活用して課題を解決するための思考力、判断力、表現力等の能力をみる問題の出題に配慮する」「各教科の目標に照らし、受検者の学力を十分に把握できるよう、出題内容および出題数に配慮するとともに、記述による解答を求めるように配慮する」の3点を明示した。
学力検査の実施教科は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科とし、英語にはリスニングテストが含まれる。出題範囲は、中学校学習指導要領に基づく。
また一部の高校では、数学と英語の学力検査において、応用的な内容を含む「学校選択問題」が出題される。対象となる高校は、浦和（全日制）、浦和第一女子（全日制）、浦和西、大宮、春日部（全日制）、川口北、川越、川越女子、川越南、熊谷（全日制）、熊谷女子、熊谷西、越ケ谷（全日制）、越谷北、所沢（全日制）、所沢北、不動岡、和光国際、蕨、さいたま市立浦和、さいたま市立大宮北、川口市立の22校。
