【中学受験2023】公立中高一貫校、適性検査対策模試6月

 公中検模試センターは2022年6月、小学5年生と6年生を対象に「公立中高一貫校適性検査対策模試」を開催する。会場は、東京都、神奈川県、広島県、茨城県。自宅受験も可能。公立中高一貫校の適性検査に特化した多種類のテストタイプがあり、志望校に近い形で受検できる。

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公中検模試センター
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 公中検模試センターは2022年6月、小学5年生と6年生を対象に「公立中高一貫校適性検査対策模試」を開催する。会場は、東京都、神奈川県、広島県、茨城県。自宅受験も可能。公立中高一貫校の適性検査に特化した多種類のテストタイプがあり、志望校に近い形で受検できる。

 公中検模試センターが実施する「公立中高一貫校適性検査対策模試(公中検模試)」は、学習塾の公立中高一貫校受検対策のために開発した適性検査専用の対策模擬テスト。全国の公立中高一貫校の適性検査問題の出題内容を研究・分析して、問題を作成している。2021年の受検者数は延べ5万人と、公立中高一貫校専用模擬テストとして全国最大の受検者数だという。

 対象は、小学5年生と小学6年生。小学6年生用には、「東京版2科・3科」「神奈川県版」「横浜市立版」「広島県版」「茨城県版」「全国標準版」等、多種類のテストタイプを発行しており、志望校に近い形で受検することができる。フォローアップ講座として、模試出題分野の復習用類題と親子で読める受検情報をまとめた冊子が付録でつく。

 会場は、東京・神奈川・広島・茨城の1都3県の7か所。ただし、一部会場はすでに定員に達したため受付を終了。6月7日現在、席が残りわずかとなっている会場もある。会場受験の他、自宅受験も可能。受験料は、学年やテストタイプ、会場か自宅受験か等によって異なる。各受験会場では、保護者セミナーも同時開催予定。

 6月実施分の申込期間は、東京・広島会場が6月13日午前10時まで、神奈川・茨城会場と自宅受験が6月20日午前10時まで。自宅受験の答案返却締切日は6月28日(午前必着)。データ発送予定日は7月13日。個人からの申込みも可能。ただし、多数の学習塾に採用されているため、通塾している人は事前に塾で必ず確認してほしいとしている。

 公立中高一貫校適性検査対策模試は今後、9月、10月、11月、12月、2023年1月にも実施予定。詳細はWebサイトから確認できる。

◆公立中高一貫校適性検査対策模試
対象:小学5年・6年
開催日・会場:
【東京】
開催日:2022年6月19日(日)
会場:文化学園大学杉並中学・高等学校
※中村中学校・高等学校の会場は定員に達したため受付終了
【相模原】
開催日:2022年6月26日(日)
会場:相模女子大学中学部・高等部
【東広島】
開催日:2022年6月19日(日)
会場:広島大学 東広島キャンパス
【広島】
開催日:2022年6月19日(日)
会場:RCC文化センター
【水戸】
開催日:2022年6月26日(日)
会場:茨城高等学校・中学校
【茨城県南】
開催日:2022年6月26日(日)
会場:東洋大学附属牛久中学校・高等学校

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《奥山直美》

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