高校生×美大生のアイデアコンテスト…武蔵野美術大学

 武蔵野美術大学とi.clubは、「高校生」×「美大生」のワークショップとアイデアコンテスト「innovationGO to MAU 2022」を2022年7月と8月に開催する。2つのプログラムはすべてオンラインで行う。参加は無料。

教育イベント 高校生
innovationGO to MAU 2022
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 武蔵野美術大学とi.clubは、「高校生」×「美大生」のワークショップとアイデアコンテスト「innovationGO to MAU 2022」を2022年7月と8月に開催する。2つのプログラムはすべてオンラインで行う。参加は無料。

 2021年に続き、2回目の実施となる「innovationGO to MAU」は、ワークショップとアイデアコンテスト。「高校生」と「美大生」がチームを組んで参加する。美大での学びには、ものをみる視点、伝える表現、感性等、普段の学びとは少し違う、答えのない世界で大切にしていきたい学びのエッセンスがたくさん詰まっているという。ワークショップとアイデアコンテストを通して、高校生自らがこれからの学びの問いを見つけ、形にすることにチャレンジする。

 「innovationGO to MAU 2022」は2つのプログラムを実施。「MAKE Program」のスケジュールは、8月1日に同大学教員へのインタビューをもとに、大学での学びを参考にしながら、「高校生」×「美大生」がチームを組み、「君だったら、学びどうつくる?」をテーマに、アイデアを考えるワークショップ。

 8月2日~9日は、期間中の日程を自由に使い、美大生からのメンタリングを受けながらアイデアコンテストの準備を行う。8月10日はアイデアコンテストを開催。チームで考えたアイデアを、同大学の長澤忠徳学長と教員にプレゼンを行う。直接教員からフィードバックをもらうことができる他、コンテストの大賞チームには、同大学に関わる商品のプレゼントを贈呈する。

 参加申込は、7月17日午後11時59分までに専用エントリーフォームから行う。募集人数は30人程度、先着順。なお、8月1日と8月10日の両日程に参加することが必須。参加は無料。

 また、「高校生」が「美大生」とワクワクを見つける、1.5時間のワークショップ「FIND Program」は7月7日、7月9日に実施。自分の好きなこと、ワクワクすることをマップに描くことで可視化。美大生や全国の高校生とそのマップを共有し、質問を受けることを通じて、自分でも気づいていない好き・ワクワクを見つける。申込みは開催日前日の午後11時59分まで。募集人数は20人程度で先着順。詳細は大学のWebサイトで確認できる。

 「innovationGO」は、i.clubが提供する「オンライン探究プログラム」。「探究格差」をなくすため、全国各地で10年間、3,000名以上の中学生・高校生に探究学習を行っている。「innovationGO to」シリーズでは、企業とコラボレーションし、その企業の特性を生かしながら、高校生向けのオンライン探究プログラムを作成・提供している。

◆innovationGO to MAU
対象:全国の高校生
場所:Zoomを利用して開催
参加費:無料
用意するもの:スマートフォンまたはタブレットやPC(カメラ、マイクつき)の端末、筆記用具、メモ用紙
申込方法:専用エントリーフォームから申し込む

【MAKE Program】
日時:2022年8月1日(月)10:00~17:00・8月2日(火)~9日(火)・8月10日(水)10:00~17:00
募集人数:30人程度(先着順)
申込締切:7月17日(日)23:59

【FIND Program】
日時:2022年7月7日(木)19:00~20:30、7月9日(土)10:00~11:30
募集人数:各日20人程度(先着順)
申込締切:開催前日の23:59

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《田中志実》

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