ママ・パパが選ぶ「子供のスニーカー」満足度1位は?

 「子供のスニーカー」を選ぶ際、成長につれてデザインを重視する傾向にあることが、こどもりびんぐが2022年7月7日に公表した調査結果から明らかになった。

生活・健康 保護者
子供のスニーカー利用率(16.0以上)
子供のスニーカー利用率(16.0以上) 全 12 枚 拡大写真
 「子供のスニーカー」を選ぶ際、成長につれてデザインを重視する傾向にあることが、こどもりびんぐが2022年7月7日に公表した調査結果から明らかになった。

 「子供のスニーカー」に関する調査は、全国の小学生以下の子供がいる親486人(「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員、こどもりびんぐアンケート会員)を対象にWebで調査を実施した。調査期間は2022年4月8日~4月21日。

 園児とママ・パパの情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を発行するこどもりびんぐでは「シルミル研究所」として、リサーチ事業を展開し、全国のママ、パパを対象にしたリサーチ事業「こどもリサーチ」を実施し、Webコンテンツとして発信している。

 第36回となる調査テーマは、全国のママ・パパが選ぶ「子供のスニーカー」について。小学生以下の子供を持つ人に、持っている靴のサイズを15.5センチ以下と16.0センチ以上の部門に分け、利用率や満足度を調査した。

 15.5センチ以下部門の利用率1位は「ニューバランス」。リピート率、価格満足度1位は「西松屋(オリジナルブランド)」、デザイン満足度1位、総合満足度1位は「ナイキ」だった。

 一方、16.0センチ以上部門は、「瞬足」シリーズを展開する「アキレス」が利用率、リピート率ともに1位と支持が集まった。アキレスの利用率1位は、2年連続。価格満足度1位は「アディダス」、デザイン満足度1位は「ナイキ」、総合満足度1位は「ニューバランス」だった。

 持っている子供のスニーカーの数は「2足」が43.6%、「3足」が23.5%だった(複数子供のいる人は低年齢のほう)。買い替えのタイミングは「半年に一度」が38.7%ともっとも多い結果になった。

 1足にかける予算は「2,000~3,000円未満」が29.4%と多く、それ以下とあわせると「3,000円未満」と回答した人は49.6%だった。子供の靴にかける金額は3,000円未満という人が半数を占める結果となった。

 子供の靴の購入時に「サイズ以外にもっとも重視したポイント」を聞くと、15.5センチ以下では「価格」だったのに対し、16.0センチ以上では「デザイン」となった。

 16.0センチ以上になると、子供も大きくなり、自我も芽生えてくるため、価格だけを重視すればよいという問題ではなくなることが「デザイン」重視に代わっていく要因としてあると考えられる。

 「こどもリサーチ」では、今後もさまざまなテーマで調査を実施、あんふぁんWebのコンテンツとして発表していくとしている。

[ニューバランス] キッズシューズ 17.0 cm
¥3,469
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
[ムーンスター] ベビーシューズ スニーカー 14.0 cm
¥3,737
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《鈴木あさり》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集