森永乳業の無料電話相談窓口「エンゼル110番」は、2022年8月5日に相談件数が累計100万件を超えた。「累計相談100万件記念オンラインイベント」を1歳～3歳の子供を持つ保護者対象に、9月17日開催予定している。参加費無料、事前申込制、受付は9月9日まで。
森永乳業は、100年以上にわたって、赤ちゃんの健康のために育児用ミルクの研究と開発を進めている。「子育てに関わる方のお役に立ちたい」という思いから、1975年に無料電話相談窓口「エンゼル110番」を開設した。それから47年、2022年8月5日に相談件数が累計100万件を超えた。現在「エンゼル110番」では年間約1万2,000件、1日平均約40件の相談を受けている。
「エンゼル110番」の相談員の声もあわせ100万件の声からわかったことは、子供の相談月齢が生後3か月までの低月齢の時期に関する相談が多かったが、2021年以降は1歳以上の幼児に関する相談が半数を超えた。相談内容は、開設当初から変わらず「食生活」がもっとも多く、2015年以降は相談者と子供の関係や、相談者自身のメンタルに関する「相談者自身」に関する相談が増加した。
2004年は、母親からの相談が97.6％、父親からの相談は0.6％だったが、2021年は父親からの相談が2.5％と、父親からの相談が増加した。相談者の年齢は、開設当初は8割以上が30歳以下だったのに対し、2002年は30歳以上の相談が半数を超え、2021年には30歳以上が約80％を占めたことがわかった。
また、「累計相談100万件の記念イベント」を開催する。9月17日に午前と午後の2回オンラインで行う。相談に多い幼児（1歳半～3歳ごろ）の食生活に関する内容となっている。参加費無料。対象は1歳～3歳の子供を持つ保護者各20組。申込みはWebサイトより受け付けている。応募多数の場合は抽選となる。受付の可否、詳細の案内を9月14日までにメールにて返信する。なお、参加者には森永乳業商品の詰め合わせのプレゼントがある。
さらに、「エンゼル110番」の新しい育児支援サービスとして、AI音声アシスタント「Amazon Alexa」に対応した「育児サポートスキル」の提供を2022年5月より開始した。「エンゼル110番」の利用者から集まった約100万件の情報と、AI音声アシスタント「Amazon Alexa」のテクノロジーを融合している。「アレクサ」を搭載したデバイスに向かって、たとえば、「アレクサ、ミルクの作り方をひらいて」と話しかけるだけで、その作り方を映像で確認できる。何かと両手がふさがりがちな育児中に、知りたい情報をハンズフリーで調べることが可能。
1993年より時代とともに変化する育児スタイルや親子関係の傾向をまとめた「エンゼル110番レポート」はWebサイトに掲載されている。
◆累計相談100万件の記念イベント
日時：2022年9月17日（土）第1部11:00～12:00、第2部14:00～15:00
※第1部、第2部は同じプログラム
会場：Zoomによるオンライン
対象：1歳～3歳の子供を持つ保護者各20組
※応募多数の場合は抽選
締切：2022年9月9日（金）23:59
参加費：無料
申込方法：Webサイトから受け付けている
※参加者には森永乳業商品の詰め合わせをプレゼント
