【中学受験2023】【高校受験2023】宇都宮海星女子学院、共学化し「星の杜」へ校名変更

 宇都宮海星女子学院中学校高等学校は、2023年度より校名を「星の杜中学校高等学校」に変更し、共学化すると発表した。これまで培った歴史と実績を土台に、ブルームタキソノミー(ブルームの目標分類学)を基盤とした教育カリキュラムを実践する学校に生まれ変わる。

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星の杜中学校高等学校
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 宇都宮海星女子学院中学校高等学校は、2023年度より校名を「星の杜中学校高等学校」に変更し、共学化すると発表した。これまで培った歴史と実績を土台に、ブルームタキソノミー(ブルームの目標分類学)を基盤とした教育カリキュラムを実践する学校に生まれ変わる。

 新校名の「星の杜」には、「変化の大きな時代も、予測のできない未来にも、生徒ひとりひとりがのびやかに過ごし、宇宙に瞬く星のように輝く学校となるように」との思いが込められている。夢や願いを託し、叶える象徴。輝く才能(タレント)である「星=生徒ひとりひとり」。才能にあふれ、夢を抱いた生徒が集う場所「星の杜中学校高等学校」が2023年4月に新たなスタートを切る。

 星の杜中学校高等学校は、PURPOSE(パーパス:「何のためにこの学校があるのか」を示したもの)に「創造と貢献」、SCHOOL MISSION(スクールミッション)に「新たな価値を創造し 社会に貢献する、チェンジメーカーの育成」を掲げる。これからの社会における諸問題に対応し、20年後・30年後の未来を見据えて、本当に社会に出て必要とされる資質・能力の育成を目指すという。

 中学校では、高い英会話力とICTリテラシーを兼ね備え、デジタルツールを活用した表現・プレゼンテーションが自由自在にできる能力の育成を目指す。SDGsの探究学習により、問題発見・解決力を身に付け、新たな価値を創造し、社会に貢献できる「チェンジメーカー」になるための基礎的なスキルを学ぶ3年間としている。

 高校では、個別最適化学習を実践する2つのコースを設置。「グローバルラーニングコース」では、高い英語コミュニケーション力を身に付けた文化共生社会で活躍できる「グローバルシチズン」を育成。「ディープラーニングコース」では、非認知スキルを伸ばし、変化の激しいこれからの社会で活躍できる「チェンジメーカー」を育成する。

 これらを実現していくために、星の杜の教育は、「自前主義」から脱却し、高等教育機関、企業、自治体等の学内外の教育資源を最大限活用した特色・魅力ある教育を実践していくとしている。

 募集人数は、中学校が男女60人、高校が男女150人。ともに男女別定員は設けていない。中学校、高校ともに、学校およびオンラインによる個別相談会を実施中。要事前申込で、申込みは学校Webサイトにて受け付けている。なお、高校は10月8日に第5回オープンスクールを開催。こちらも参加希望者はWebサイトから事前に申込みが必要。


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《畑山望》

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