乳幼児コロナワクチン接種開始…文科省が周知依頼

 生後6か月以上4歳以下の乳幼児に対する新型コロナワクチン接種が、2022年10月24日から可能になった。これを受けて文部科学省は同日、全国の教育委員会等に向けて、接種を希望する保護者が必要な情報を取得できるよう周知への協力を求める事務連絡を出した。

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生後6か月から4歳の子供の保護者に向けた「新型コロナワクチン接種についてのお知らせ」
生後6か月から4歳の子供の保護者に向けた「新型コロナワクチン接種についてのお知らせ」 全 1 枚 拡大写真

 生後6か月以上4歳以下の乳幼児に対する新型コロナワクチン接種が、予防接種実施規則等の一部改正により、2022年10月24日から可能になった。これを受けて文部科学省は同日、全国の教育委員会等に向けて、接種を希望する保護者が必要な情報を取得できるよう周知への協力を求める事務連絡を出した。

 生後6か月~4歳に用いるのは、ファイザー社製の乳幼児用ワクチン。通常は、3週間の間隔をおいて2回、その後8週間以上の間隔をおいて1回、計3回接種する。接種量は1回0.2ml。接種する有効成分の量は、12歳以上の10分の1。ワクチン接種は公費対象となるため、希望者は無料で接種できる。

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《奥山直美》

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