【大学受験2023】名古屋商科大学、オンライン入試新設

 名古屋商科大学は、一般選抜前期入試にオンライン形式(Zoom)で実施する「小論文型試験」を新設した。また入試結果により4年間で最大360万円の返済不要の給付型奨学金や、年間最大48万円の国際寮奨学金等の制度を拡充した。

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 名古屋商科大学は、一般選抜前期入試にオンライン形式(Zoom)で実施する「小論文型試験」を新設した。また入試結果により4年間で最大360万円の返済不要の給付型奨学金や、年間最大48万円の国際寮奨学金等の制度を拡充した。

 一般選抜前期の一般入試オンラインは、全国から受験可能なオンライン形式(Zoom)で実施する。出願期間は2023年1月5日から1月31日、試験日は2月6日、合格通知発送日は2月10日。課題文を読み解きながら設問に対する見解を論理的に文章で表現する試験で、受験生の「思考力・読解力・表現力」を評価する。

 また、意欲ある学生を経済面でもサポートするため、同大学独自の奨学金制度を拡充させた。「成績優秀者奨学金」は、入学試験の結果により、4年間最大360万円の返還不要の奨学金で、エントリー等の事前の手続きは不要。対象となる入試は、一般入試A(3教科型)、一般入試B(2教科型)、一般入試M、一般入試オンライン、共通テストプラス、共通テスト利用前期。入学試験の結果により1~3種の給費区分を決定する。給費額(年額)は1種:90万円、2種:60万円、3種:30万円。

 「国際寮奨学金」は、地域制限を設けずに、年間最大48万円の奨学金を給費し、家具家電完備の全900室の国際寮へ優先的に入寮できる。

 国際寮とは、留学生と寮生同士ならではの協力、助け合い、コミュニケーションが自然発生的に生まれる場で、国際性豊かな生活を通じて、主体性や多様な価値観を養いながら大学生活を送ることができる。国際寮にはRA(レジデント・アシスタント)が在住し、居住する外国人留学生および日本人学生が、有意義に日常生活を過ごすことを目的としてサポートや交流イベントの企画・運営等を行っている。さまざまな国・ 地域から集う学生たちと衣食住を共にしサポートすることで、国際性、責任感を養い、活動時間により単位が認定される。

◆名古屋商科大学 一般選抜前期「一般入試オンライン」
出願期間:2023年1月5日(木)~1月31日(火)
試験日:2023年2月6日(月)
試験会場:オンライン(Zoom)
合格通知発送日:2023年2月10日(金)


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《中川和佳》

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