2024年新入学用、全28色の羽倉ランドセル受注開始

 羽倉は、2024年4月入学用ランドセルの注文受付を開始した。「豊岡鞄」ブランドのランドセル全28色、全8シリーズで展開する。

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ラップに鋲のないシンプルなデザインに、豊岡の自然から生まれたオリジナルカラーが映える「羽倉ランドセル」
ラップに鋲のないシンプルなデザインに、豊岡の自然から生まれたオリジナルカラーが映える「羽倉ランドセル」 全 4 枚 拡大写真

 羽倉は、2024年4月入学用ランドセルの注文受付を開始した。「豊岡鞄」ブランドのランドセル全28色、全8シリーズで展開する。

 日本一の鞄の町である兵庫県豊岡市に工房を構え、2023年に60周年を迎える羽倉。匠の技をもつ職人が、ひとつひとつ手作りで仕上げる「豊岡鞄」ブランドのランドセル。

 カラーバリエーション全28色、バイカラーの組合せは、工房系最多クラスの24万通り以上、全8シリーズで展開する。また、ランドセルの「顔」であるフラップ(かぶせ)は、鋲がない「鋲なしフラップ」(2018年特許庁の意匠登録済)でシンプルかつ、つるりとした一枚革に「色」の魅力が際立つという。

 2024年モデルは、工房のある豊岡の自然にインスパイアされた「はくらいろ」28色をラインアップ。季節を彩る花、空や山の織りなす風景等、豊かな自然との交感で生まれた羽倉のオリジナルカラーとなる。また、要望に応じて、暮らしになじむニュアンスカラーの新色「ピスタチオ」「ピンクベージュ」も取り入れる。

 2023年モデルは、男子は「ブラック系」、女子は「パープル系」が人気だが、近年男女問わず「イエロー」が増えている。男子、女子に人気の色から選ぶという、固定観念が薄れつつある。

 カタログには、学校や通学路等で、子供がランドセルを背負っている写真を多数掲載。また、「羽倉のオーダーランドセル」の組合せ事例も紹介しており、カラフルなランドセルや、色の組合せのイメージがわきやすく掲載している。

 羽倉ランドセルは、牛革モデルが人気だが、2024年モデルは、羽倉で最軽量の人工皮革モデルをさらに軽量化、1,100g台(1,160g前後)を実現した。詳しくはWebサイトより確認できる。

《宮内みりる》

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