東大合格数最多は桜蔭72人、豊島岡が躍進…女子難関4校の大学合格実績2023

 難関大学合格にも実績のある女子御三家を含む4校(桜蔭・女子学院・雙葉・豊島岡女子)が、2023年の大学入試結果や進学状況を相次いで発表した。「東大合格者数」がもっとも多いのは桜蔭の72人、豊島岡女子の30人が続き、同校の躍進ぶりを伺わせる結果となった。

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2023年国公立大学等の合格者比較(女子校4校)
2023年国公立大学等の合格者比較(女子校4校) 全 2 枚 拡大写真

 難関大学合格にも実績のある女子御三家を含む4校(桜蔭・女子学院・雙葉・豊島岡女子)が、それぞれのWebサイトで2023年の大学入試結果や進学状況を相次いで発表した。ここでは、2023年の大学入試について4校の合格者数を比較する。現役と既卒を合わせた「東大合格者数」がもっとも多いのは桜蔭の72人、豊島岡女子の30人が続き、同校の躍進ぶりを伺わせる結果となった。

 桜蔭・女子学院・雙葉・豊島岡女子のWebサイトに掲載されている最新の大学合格者数をもとに、2023年入試の大学合格者数を一覧表にまとめた。桜蔭については、合格者数における現役と既卒の内訳は公表していない。また、女子学院の合格者実績については、私立大は5人以上のみ、私立大医学系は2人以上のみを公表している。国公立大医学部の合格者数合計については、桜蔭と女子学院は明らかにしていない。私立大医学部の合格者数合計については、桜蔭(東邦、昭和、北里、日本医科、東京慈恵会、東京医科、順天堂、自治医科、国際医療福祉)と女子学院は、私立大医学系の合計を算出した。

 現役・既卒を合わせた「東京大学合格者数」については、「桜蔭」72人がもっとも多く、「豊島岡女子」30人、「女子学院」27人、「雙葉」13人という結果だった。

 豊島岡女子については、「京都大学合格者数」13人、「一橋大学合格者数」14人、「筑波大学合格者数」10人、「早稲田大学合格者数」152人で、東京大学以外の複数の大学の合格者数について4校中で最多となっている。また、同校は、現役卒業生の進学実績についてもWebサイトで公表している。

 男子難関4校の大学合格実績2023については以下を参照のこと。


《増田有紀》

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