【大学受験2023】私大医学部の実質倍率、慶應義塾7.3倍

 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2023年8月16日、2023年度の私立・準大学入試結果(一般選抜・特別選抜)を掲載した。一般選抜で実質倍率がもっとも高かったのは、久留米大学(一般・後期)の103.8倍。

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2023年度の私立・準大学入試結果(一般選抜)
2023年度の私立・準大学入試結果(一般選抜) 全 2 枚 拡大写真

 SAPIX YOZEMI GROUPが運営する医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「医学部研究室」は2023年8月16日、2023年度の私立・準大学入試結果(一般選抜・特別選抜)を掲載した。一般選抜で実質倍率がもっとも高かったのは、久留米大学(一般・後期)の103.8倍。

 2023年度の私立・準大学入試結果は、各大学の実質倍率等入試結果について、一般選抜と特別選抜それぞれを一覧にまとめて掲載。一般選抜では、各大学の方式・募集枠ごとの募集人員や志願者数、受験者数、1次合格者数、2次受験者数、合格者数、志願倍率、実質倍率、合格最低得点率を一覧表にまとめており、チェックボックスを利用して大学名で絞り込むこともできる。

 一般選抜でもっとも実質倍率が高かったのは、久留米大学(一般・後期)103.8倍。ついで、聖マリアンナ医科大学(一般・後期)85.8倍、金沢医科大学(一般・後期)82.9倍、関西医科大学(一般・後期)62.3倍、日本医科大学(一般・後期)52.1倍が、実質倍率50倍を超える高倍率となった。

 そのほか、慶應義塾大学(一般)は、志願倍率が21.4倍、実質倍率が7.3倍、合格最低得点率が63.0%(1次)。東京慈恵会医科大学(一般)は、志願倍率が17.7倍、実質倍率が7.5倍、合格最低得点率が49.5%(正規)だった。

 また、特別選抜でもっとも実質倍率が高かったのは、関西医科大学(推薦・一般枠)20.7倍。そのほか、東海大学(総合・展学のすすめ)19.2倍、藤田医科(総合・ふじた未来「専願枠」)17.8倍、大阪医科薬科大学(総合・「至誠仁術」入試(併願))17.7倍、兵庫医科(総合・一般枠)13.7倍が続いた。

 医学部研究室ではこのほか、2025年度の新課程入試情報などを掲載している。

《宮内みりる》

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