ソノヴァ・ジャパンは2024年2月18日、展開する補聴器ブランド「フォナック」において、合理的配慮と難聴児の就労をテーマとした「小児難聴セミナー」をハイブリッド開催する。参加費無料。事前申込制。定員は現地80名、オンライン500名。締切りは2月15日。
事業者による障がいのある人への合理的配慮の提供を義務化する「改正障害者差別解消法」が、2024年4月1日に施行される。フォナックは、聞こえに悩むすべての人が聞こえのバリアを感じない世界を実現するためのモノづくりを行う企業として、合理的配慮、難聴児の就労をテーマに掲げた「小児難聴セミナー」を開催するという。
当日は、保護者向けと専門家向けの2プログラムを実施。保護者向けの講演は、「難聴児のご家族に知っておいていただきたいこと」がテーマ。幼児期から学童期にかけては、東京医科大学 耳鼻咽喉科・頭頚部外科学分野 白井杏湖講師、就学・進学・就労に向けては、愛知淑徳大学 健康医療科学部 言語聴覚専攻 井脇貴子教授が講演する。
専門家向けでは、「小児における難聴の診断と治療 ～補聴器から人工内耳まで～」「小児の補聴器フィッティング ～基本から実耳測定の活用まで～」「難聴児のセルフアドボカシースキル教育と環境調整」の3講演を予定している。いずれの講演も情報保障（手話通訳・要約筆記・補聴援助システム ロジャー）がある。
参加費無料。事前申込制。定員は現地80名、オンライン500名。事前申込みが満席になり次第、申込みを締め切る。締切りは2月15日。申込みは、Webサイトより行う。
◆小児難聴セミナー～合理的配慮、難聴児の就労～
日時：2024年2月18日（日）
【保護者向け】10:00～12:00（現地受付9:30開始）
【専門家向け】14:00～17:30
開催形式：ハイブリッド（現地とオンライン）
【現地会場】イベントスペースEBiS303（東京都渋谷区恵比寿1-20-8 エビススバルビル5階）
対象：難聴児家族、専門家
申込締切：2024年2月15日 （木）
参加費：無料
申込方法：Webサイトより申し込む
