小中学生、今年頑張るのは「勉強・受験」ニフティキッズ

 ニフティは、「ニフティキッズ」で「2024年に頑張ろうと思うこと」に関するアンケート調査を実施し、2024年1月18日に結果を公開した。小中学生が2023年に一番頑張ったのは「受験・勉強」で、2024年に一番頑張ろうと思っているのも「受験・勉強」であることがわかった。

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「2024年に頑張ろうと思うこと」に関する調査レポート
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 ニフティは、「ニフティキッズ」で「2024年に頑張ろうと思うこと」に関するアンケート調査を実施し、2024年1月18日に結果を公開した。小中学生が2023年に一番頑張ったのは「受験・勉強」で、2024年に一番頑張ろうと思っているのも「受験・勉強」であることがわかった。

 「2024年に頑張ろうと思うこと」に関する調査は、2023年11月7日から12月4日にかけてインターネットにて実施。対象は小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者で、1,156人から回答を得た。

 小中学生が2023年に1番頑張ったことは、「受験・勉強」(全体で24%)が1位となった。小学生で21%、中学生で30%と、いずれも2023年は「勉強を頑張った」と感じる人が多い結果となった。2023年の目標が「達成できた」人は全体で52%となった。小学生は54%と半数以上の人が「達成できた」と答える一方、中学生は「達成できた」が44%という結果となった。一方、具体的な目標を立てずに2023年を過ごしていた人も全体で33%にのぼった。

 次に、2024年に一番頑張ろうと思っていることを聞いたところ、「勉強・受験」43%が1位となった。中学生では高校受験を意識している人もいるからか57%と多く、半数以上の人が勉強に力を入れようと考えていることが分かる。2022年と2023年発表のアンケート結果でも「勉強・受験」の回答がもっとも多く、今年で3年連続1位となった。「勉強・受験」をがんばりたい理由としては、全体の6割以上が「成績をもっと上げたいから」と回答している。

 最後に、毎年目標を立てているか聞いたところ、「立てている」人は、全体で53%であった。小学生では57%、中学生は46%と小学生の方が高い結果となった。目標を立てるタイミングでもっとも多かった回答は「思いついたときに立てる」42%であった。目標達成のために心がけていることは「目標を紙に書く」が全体で35%ともっとも多いものの、ほぼ同数の34%の人が「心がけていることはない」と回答した。

 2024年の目標を書き初めに書くなら何か尋ねたところ「一生懸命」「自分を磨いて磨きまくれ」「毎日笑顔」など、熟語、新年の決意、自分を励ます言葉などが寄せられたという。

《中川和佳》

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