三重県教育委員会は2024年1月30日、2024年度（令和6年度）三重県立高等学校前期選抜等の志願状況を取りまとめ発表した。前期選抜の全日制全体の志願倍率は2.09倍。学校・学科別では、松阪（理数）4.78倍、稲生（普通）3.75倍など。
2024年度三重県立高等学校の前期選抜、特別選抜、連携型中高一貫教育に係る選抜は、1月23日から1月26日にかけて入学願書を受け付けた。このうち前期選抜では、全日制48校109学科・コースの募集定員3,367人に対し、志願者数は7,049人。志願倍率は前年度比0.02ポイント増の2.09倍であった。
学校・学科別の志願倍率は、松阪（理数）4.78倍がもっとも高く、ついで稲生（普通）3.75倍、上野（理数）3.70倍、津西（国際科学）3.58倍、相可（普通）3.46倍、四日市西（比較文化・歴史コース）3.30倍、久居（普通）3.30倍、亀山（普通）3.25倍、稲生（体育）3.05倍。
そのほか、桑名北（普通）2.50倍、四日市西（数理情報コース）2.70倍、四日市工業（自動車）2.55倍、四日市中央工業（機械）2.50倍、四日市農芸（食品科学）2.90倍、川越（国際文理）2.83倍、神戸（理数）2.98倍、白子（普通）2.75倍など。
前期選抜は今後、2月5日と6日に学力検査などを行い、2月15日に合格内定を発表。検査当日に、病気などやむを得ない理由で検査を受けられなかった者が対象の追検査は2月13日。後期選抜は2月22日から28日まで出願を受け付ける。
