厚生労働省は2024年3月19日午後2時、第109回薬剤師国家試験の合格発表を行った。合格率は、前年（2023年）より0.57ポイント減の68.43％。新卒の合格率は84.36％で、前年より0.5ポイント減少した。
第109回薬剤師国家試験は、2月17日と18日に北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県および福岡県で実施された。出願者数1万5,118人、受験者数1万3,585人、合格者数9,296人。合格率は68.43％で、前年（2023年実施第108回）の69.00％と比べ、0.57ポイント減少した。
新卒者の合格者数は7,100人、合格率は84.36％で、前年の84.86％と比べ0.5ポイント減少した。合格率を男女別にみると、男性が84.45％、女性が84.31％。合格率を設置主体別にみると、国立が90.04％、公立が90.74％、私立が83.71％。
厚生労働省Webサイトでは、合格基準や正答、都道府県別合格者数なども掲載している。リセマムはこのあと、第109回薬剤師国家試験（学校別合格者数や合格率）の記事も公開する。
