英語記事で学ぶ「ALTogether」Webサイト開設

 レアジョブグループの外国語教育支援事業を展開するボーダーリンクは2024年4月23日、英語記事で学べるWebサイト「ALTogether(オルトゥゲザー)」を開設したことを公表した。英語を学ぶほか、異なる価値観や文化、習慣、地理などの理解を深めることができるという。

教育・受験 高校生
ALTogether(オルトゥゲザー)
ALTogether(オルトゥゲザー) 全 3 枚 拡大写真

 レアジョブグループの外国語教育支援事業を展開するボーダーリンクは2024年4月23日、英語記事で学べるWebサイト「ALTogether(オルトゥゲザー)」を開設したことを公表した。英語を学ぶほか、異なる価値観や文化、習慣、地理などの理解を深めることができるという。

 現在ボーダーリンクでは、さまざまな国のAssistant Language Teacher(以下ALT、外国語指導助手のことで外国語を母語とする指導助手)が1,200人以上在籍している。ALTが小中高の英語の授業の学級担任の補佐や、幼稚園・保育園など英語の活動において、英語発音やコミュニケーションについて指導しているという。

 「ALTogether(オルトゥゲザー)」では、子供たちが学校以外の場でもALTから学べる機会を提供できないかと考え、Webサイトの開設に至った。ALT+Togetherで、ALTと一緒に学ぶことができるという意味で、ALTが自国や日本で経験したことなどを書いた記事を通して、英語を学ぶだけでなく、異なる価値観や文化、習慣、地理などについても理解を深めることができる。

 記事は、「Culture&Entertainment(文化やエンタメ)」「Lifestyle&Customs(ライフスタイルや習慣)」「School Life(学校生活)」「Sports(スポーツ)」「Food&Drink(食や飲み物)」「Fashion(ファッション)」などのカテゴリ。ALTの出身国。英語レベル(レベル1の英検5級程度からレベル6の英検2級~準1級程度)により、バラエティ豊かな記事から学ぶことができる。

 そのほか、記事を執筆したALTの音声が再生できる、記事内の重要表現・単語の紹介や練習問題の利用、会話練習やディスカッションで使える教材など、読解力だけでなく、文章を構成しアウトプットする力を鍛えることができるという。

 今後は、オンライン英会話サービス「ボーダーリンク英会話」にて記事を使用した英会話レッスンの提供も予定している。同Webサイトを通じて、幅広い英語技能の向上と異文化理解の促進に貢献するとしている。

《宮内みりる》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集