創刊100周年「子供の科学」特大号、記念付録付き

 誠文堂新光社は2024年7月10日、創刊100周年記念特大号となる小中学生向け科学雑誌「子供の科学」8月号を発売する。特集は「ミライの自由研究」。記念付録は、時空を超えて届いた「2050年の子供の科学」。付録とも特別定価990円(税込)。

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「子供の科学」2024年8月号、創刊100周年記念特大号
「子供の科学」2024年8月号、創刊100周年記念特大号 全 4 枚 拡大写真

 誠文堂新光社は2024年7月10日、創刊100周年記念特大号となる小中学生向け科学雑誌「子供の科学」8月号を発売する。特集は「ミライの自由研究」。記念付録は、時空を超えて届いた「2050年の子供の科学」。付録とも特別定価990円(税込)。

 小中学生向け科学雑誌「子供の科学」は、1924年に創刊された。約100年間、最先端の科学を楽しく、わかりやすく伝えており、宇宙、生き物、ロボット、環境、コンピュータをはじめ、工夫をこらした実験や工作、プログラミングなどの記事を掲載している。

 「子供の科学」8月号は、100周年記念特大号。8月号の特集テーマは「ミライの自由研究」。ミライの実験は、科学系YouTuberの市岡元気先生が、においや味を飛ばせる技術を実現するエアバズーカや、サステナブルな地球を目指すための生分解性プラスチックを作る実験を紹介する。

 ミライの工作は、現代美術家のAKI INOMATA先生が、生き物をモチーフに、自分独自のアイデアやイメージを膨らませる「ものづくり」を紹介する。AIが発展する未来で求められる、オリジナル発想の工作にチャレンジするという。

 そのほか、記念付録として時空を超えて届いた「2050年の子供の科学」が付く。2050年からやってきた「子供の科学」には、未来が見える科学ニュースを掲載。読者の子供たちから募集した「2050年に実現してほしい未来」をもとに、制作されたという。

 未来社会をデザインする研究プロジェクト「Shape New World Project」に参画する研究者や専門家に取材。宇宙開発やAIなどの科学技術が進んだ2050年は、どのような生活が待っているのか、ワクワクしながら読むことができるという。

 また、「子供の科学」創刊100周年スペシャルサイトとして、「科学タイムトラベル!」のWebサイトを公開している。

 「子供の科学」2024年8月号は、付録とも特別定価、本体990円(税込)。

◆「子供の科学」2024年8月号
販売日:2024年7月10日(水)
定価:本体990円(税込)付録とも特別定価
仕様:B5判、112ページ

《宮内みりる》

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