【夏休み2024】都立中央図書館「北里柴三郎と新しいお札の偉人たち」7/27-10/2

 東京都立中央図書館は2024年7月27日~10月2日、「北里柴三郎と新しいお札の偉人たち」を開催する。20年ぶりの新札発行にあわせた企画展で、体験コーナーもあり、夏休みの自由研究に活用できそうだ。入場は無料。

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企画展示「北里柴三郎と新しいお札の偉人たち」
企画展示「北里柴三郎と新しいお札の偉人たち」 全 2 枚 拡大写真

 東京都立中央図書館は2024年7月27日~10月2日、「北里柴三郎と新しいお札の偉人たち」を開催する。20年ぶりの新札発行にあわせた企画展で、体験コーナーもあり、夏休みの自由研究に活用できそうだ。入場は無料。

 都立中央図書館は、1973(昭和48)年に、都立日比谷図書館の蔵書を引き継いで開館。蔵書数は国内の公立図書館では最大級の約225万冊を所蔵し、このうち、新しい図書を中心に約35万冊を開架している。来館者への閲覧サービスや調査研究への支援、都内公立図書館に対するレファレンス(照会や検索)支援や資料の貸し出しなどをおもな業務として、サービスを提供している。

 企画展「北里柴三郎と新しいお札の偉人たち」では、北里柴三郎を中心に津田梅子、渋沢栄一の業績や生涯に加えて、新札に施された工夫や貨幣の歴史について紹介する。博物館などの協力のもと作成したパネルを展示し、200冊を超える本が並ぶ。

 北里柴三郎のコーナーでは、近代日本医学の父「北里柴三郎」の業績や生涯を解説。北里柴三郎記念博物館所蔵の「感染症予防ポスター」や「亀の子シャーレ」も展示する。津田梅子と渋沢栄一のコーナーでは、「津田梅子」「渋沢栄一」の業績や生涯をパネルで紹介。渋沢栄一が創始した青淵論語文庫の紹介や津田梅子による英語教科書の復刻版などの展示を実施する。

 そのほか、国立印刷局提供の新日本銀行券紹介パネルなどを中心に、新札に施された工夫やお札の製造工程などを紹介。さらに、体験コーナーでは、分子モデル作成体験コーナーや、お札に関する学習シート(提供:国立印刷局)の配付を行う。

 展示は、7月27日~10月2日。ただし、8月1日、8月16日、9月5日、9月20日は休館。開館時間は、平日午前10時~午後8時45分、土日祝は午前10時~午後5時30分。入場料は無料。

◆企画展示「北里柴三郎と新しいお札の偉人たち」
日時:2024年7月27日(土)~10月2日(水)、平日10:00~20:45、土日祝10:00~17:30
※休館日は8月1日(木)・8月16日(金)・9月5日(木)・9月20日(金)
場所:東京都立中央図書館 4階企画展示室(東京都港区南麻布5-7-13)
入館料:無料

《田中志実》

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