中高生国際Rubyプログラミングコンテスト作品募集9/30まで

 「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2024 in Mitaka」は2024年7月16日、作品募集を開始した。ゲーム部門とWebアプリ・IoT部門(ゲーム以外のプログラム作品)の2部門で募集。テーマは自由。個人またはグループで応募する。締切は9月30日。

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中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2024 in Mitaka
中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2024 in Mitaka 全 2 枚 拡大写真

 「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2024 in Mitaka」は2024年7月16日、作品募集を開始した。ゲーム部門とWebアプリ・IoT部門(ゲーム以外のプログラム作品)の2部門で募集。テーマは自由。個人またはグループで応募する。締切は9月30日。

 「Ruby(ルビー)」とは、まつもとゆきひろ氏が開発した日本発のオープンソースのプログラミング言語。ソースコードの簡潔性により中高生をはじめ初心者でもわかりやすく、学習しやすい点が特徴で、その高い生産性が世界中に注目されているという。「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト」は、子供たちがプログラミングを学び、自分でコンピュータを動かしたときの感動や作った作品を発表する体験を通して、新しい世界への興味や関心を呼び起こし、将来への夢を育むことを目的として開催する。

 募集区分は、「ゲーム部門」と、「Webアプリ・IOT部門(Webアプリケーション、各種ツール、ロボット制御などゲーム以外のプログラム作品)」の2つ。対象は生年月日が2006年4月2日以降の人。個人またはグループで応募できる。テーマは自由。教科の勉強が楽しくなるもの、あると便利なもの、社会的課題解決に役立つもの、ゲームプログラムなど。Rubyの特性を生かしたプログラムの優秀性、プログラミングの楽しさ、発想の面白さや工夫が感じられるような作品を募集する。

 2024年10月上旬予定の一次審査、Rubyエンジニアによるソースコードレビューなどによる二次審査、11月30日午後開催の最終審査会で応募者のプレゼンテーションによる審査をそれぞれ行う。審査委員長はRubyの生みの親である、Rubyアソシエーション理事長のまつもとゆきひろ氏が務める。

 各部門ごとに、最優秀賞1組に副賞としてノートPC端末、優秀賞1組にタブレット端末、各部門2組程度にデジタル製品、応募者全員にコンテストオリジナルノベルティが贈呈される。

 応募は、応募フォームに入力のうえ、作成したプログラムファイルをインターネットファイル転送サービス、クラウドストレージまたはメールで送る。募集要項は、Webサイトにてダウンロードできる。

◆中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2024 in Mitaka
募集期間:2024年7月16日(火)~9月30日(月)
募集区分:ゲーム部門/Webアプリ・IoT部門(ゲーム以外のプログラム作品)
※どちらの区分も個人またはグループで応募できる
対象:生年月日が2006年4月2日以降の者
募集作品:過去1年以内に、応募者自らがRubyで作成したオリジナルプログラムで、Rubyの特性を生かしたプログラムの優秀性、プログラミングの楽しさ、発想の面白さや工夫が感じられるような作品
応募方法:応募フォームに入力・送信、作成したプログラムファイルはインターネットファイル転送サービス(事務局の指定したサービス)、クラウドストレージまたはメールで送る

《中川和佳》

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