熊本大「くまもと未来ドクター塾」小5-中3募集、8/4まで

 熊本大学は、JST次世代科学技術チャレンジプログラム「くまもと未来ドクター塾」の受講生を募集する。対象は小学5年生~中学3年生。募集人数は、阿蘇・熊本・沿岸の各エリア13人程度(合計40人)を予定。応募フォームより申し込む。申込締切は2024年8月4日。

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くまもと未来ドクター塾
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 熊本大学は、JST次世代科学技術チャレンジプログラム「くまもと未来ドクター塾」の受講生を募集する。対象は小学5年生~中学3年生。募集人数は、阿蘇・熊本・沿岸の各エリア13人程度(合計40人)を予定。応募フォームより申し込む。申込締切は2024年8月4日。

 「くまもと未来ドクター塾」は、令和6年度(2024年度)JST次世代科学技術チャレンジプログラムに採択されたもので、水の国くまもとの自然と産業の共生を目指す未来の科学技術人材育成を目的として開講する。

 半導体生産などに欠かせない地下水の保全が大きな課題となり、自然と産業との共生を目指す人材の育成が急務となっている。同時に、地域課題などを深く理解し持続可能な社会に向け、グローバルに活躍する科学技術人材の育成も重要。県内3つのエリア(阿蘇、熊本、沿岸)ごとに自然や産業などの特色を熊本大学の先生による講義・実習で学んだうえで、本人の熱意と努力によりさらなる探究を同大で実施する環境を準備する。

 各エリアのテーマは、「阿蘇エリア」は火山・地質、植生、生態系サービスなど、「熊本エリア」は地下水、半導体産業、自然史、減災など、「沿岸エリア」は沿岸環境、地域課題、環境汚染問題などとなっている。3つのエリアのうち1つをコアエリアとして選択する。

 2024年9月から2025年1月までの期間、各エリア3~4科目の授業・実習を行い、オンラインでの確認テストやレポート提出を予定している。授業は月に1回~2回(土日祝日を予定)実施し、野外での実習なども計画されている。

 対象者は、熊本県とその近隣地域の小学5年生から中学3年生。募集人数は、各エリア13人程度(合計40人)を予定している。応募多数の場合は志望理由などにより選抜する。Webサイトのフォームより応募する。フォーム入力後「応募した理由」と「今までに自分がやってきた活動や学習など」の送付が求められる予定。募集締切は8月4日。募集要項、活動スケジュールなどはWebサイトで確認できる。

◆くまもと未来ドクター塾
期間:2024年9月~2025年1月
対象:熊本県とその近隣地域の小学5年生から中学3年生
募集人数:阿蘇・熊本・沿岸の各エリア13人程度(合計40人)を予定
応募方法:フォームより応募する
募集締切:2024年8月4日(日)

《中川和佳》

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