自分のアクションが生徒の成長に直結…リソー教育若手社員が語る「1対1個別指導」だからこそ実感できるやりがい

 教育におけるリーディングカンパニーの若手社員に、就職活動当時の思い出、入社後の働き方、これからのキャリアビジョンなどについてインタビューする本企画。今回は、リソー教育の若手社員のお二人。入社10年未満の若手ながら講師研修や担任業務など重要な役目を担うお二人の話から、リソー教育における仕事のリアルをお届けする。

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教務企画局 社員講師のT.Mさん教務企画局 教務社員のC.Yさん
教務企画局 社員講師のT.Mさん教務企画局 教務社員のC.Yさん 全 3 枚 拡大写真

 教育のあり方が多様化する今、教育に携わる働き方もまた多様化している。

 本企画では、教育におけるリーディングカンパニーの若手社員に、就職活動当時の思い出、入社後の働き方、これからのキャリアビジョンなどについてインタビュー。教えるだけにとどまらない教育・EdTech業界の魅力を伝えていく。

 今回話を聞いたのは、リソー教育の若手社員のお二人。入社10年に満たない若手ながら、アルバイト講師への研修業務や、生徒の学習を伴走する担任業務を担うお二人のお話から、リソー教育が提供する学びの現場のリアルをお届けする。

教科指導、担任、講師研修、教材作成…入社数年で多様な業務を経験

--まずは自己紹介をお願いいたします。

教務企画局 社員講師T.Mさん 教務企画局 教務社員C.Yさん

C.Yさん:教務企画局 教務社員のC.Yと申します。2020年に入社し、現在は約80名の生徒の担任を務めております。入社して数年は社員講師として、英語・国語を中心に授業を担当していました。

T.Mさん:教務企画局 社員講師のT.Mです。2022年に入社し、小学生から高校生までの理数系科目を担当しております。また、アルバイト講師への研修業務にも携わっております。

--学生時代に所属していた学部学科やご専門について聞かせてください。

C.Yさん:大学では文学部日本語日本文学科で、平安文学を専攻していました。「あはれ」という感情表現について研究し、そこから好奇心をもつことの重要性を学びました。

T.Mさん:私は大学・大学院を通して化学工学の研究に取り組み、学部では「曲率認識タンパク質」の研究、修士課程では新たな再生可能エネルギーとして期待されている水素を、安全かつ効率的に貯蔵・運搬するための「水素キャリア」に関する研究に従事しました。こうした経験は、生徒に学問の社会的意義を伝える際にも非常に役立っています。

--リソー教育への入社を志望した理由を聞かせてください。

C.Yさん:大学時代に塾でのアルバイト経験がありましたが、講師1人に対し、生徒複数名の指導形態では生徒の緊張感を保てず、思うような指導ができなくて悔しい思いをしたことがありました。その経験から、完全1対1の個別指導にこだわり、目の前の生徒に専念できるTOMASを志望しました。

T.Mさん:化学工学の知識やスキルを活かす道もありましたが、私は教育業界に絞って会社選びを進めました。その理由は、学生時代のアルバイトの経験を通して、「教える仕事の楽しさ」を実感できたこと。“志望校合格”という明確なゴールがあるので、研究職や製造職よりも、仕事の手応えをつかみやすいと思えたことが大きかったです。

 特にTOMASは完全1対1の指導を徹底しており、生徒ひとりひとりに最適な指導ができる点に強く魅力を感じました。また、選考過程での人事の方々の丁寧な対応や、研修制度の充実も入社の決め手になりました。

--入社前後で、会社の印象は変わりましたか?

T.Mさん:入社前から研修が充実しているとは聞いていましたが、実際には想像以上の内容でした。社会人としての基礎から、教育業界の背景、実践的な指導方法まで多岐にわたる内容で、非常に密度の濃い研修でした。

 吸収すべきことがたくさんあり、大変なこともありましたが、しっかりと知識を得たおかげで社会人としてのスイッチが入りましたし、配属後の業務でも活かせていると感じます。特に、担当生徒の状況について上司や他の講師と話し合う機会がとても多いので、報連相の基礎や情報共有のやり方など、研修で学んだことをすぐに実践できたのはとても良かったです。

C.Yさん:新卒社員向けの研修だけでなく、定期的に研修があり、自身の業務について振り返ることができる機会が充実しています。

 それに加えて、私が強く感じるのは、生徒との距離の近さです。授業の合間にも生徒と会話を重ねることで信頼関係を築くことができ、そのプロセス自体を楽しみながら仕事をしています。教務社員は、「志望校合格」という明確な目標を叶えるために構成される、生徒・保護者・講師のチームのリーダーです。責任ある立場ではありますが、頼りになる上司やベテラン講師に囲まれているので、安心して働くことができています。

--現在の働き方についてお聞かせください。

C.Yさん:月~土のうち5日間、14:00から22:00までの7時間勤務が基本です。入社直後4月の研修期間中は、平日10:00から19:00の間で7時間勤務となります。

T.Mさん:私も同様の勤務形態で働いています。入社後の研修を終えて、GW明けからは各教室への配属となり、14:00~22:00勤務に切り替わります。

保護者との信頼構築、志望校合格「この仕事を選んで良かった」

--現在の仕事でもっとも「楽しい」と感じることを教えてください。

T.Mさん:生徒の成績向上や理解度の変化をみたときに、自分の仕事が生徒の成長に影響を与えている実感があり、楽しさとやりがいを感じています。また、1対1の指導の中で、教科指導やコミュニケーションにおける小さな改善を重ねることができ、自分自身のスキルアップも常に感じることができるのも魅力です。

 また、2年目からは教材作成、3年目からは最難関大学受験に特化した授業などTOMAS全体の合格実績向上への貢献を目指す業務に携わるようになったことも新たなやりがいにつながっています。

C.Yさん:私は、生徒だけでなく、保護者の方々とも密に信頼関係を築きながら進路実現を支援できることにやりがいを感じています。保護者の方も交えつつ「夢の志望校」決定をサポートしたり、学校・ご家庭での学習状況をしっかり把握したうえで、講師と志望校に向けた戦略を練るなど責任のある仕事ですが、その分、生徒・保護者の方から感謝の言葉をいただけたときは大きなやりがいを感じることができます。先日、志望校に合格した生徒が制服姿で訪ねてきてくれた際には「この仕事を選んで良かった」と心から思いました。

社内での密な打合せで進路支援体制を構築

--今後のキャリアビジョンをお聞かせください。

C.Yさん:目下の目標は、担任している生徒全員を夢の志望校合格へと導くことです。

 将来的には、教室長として校舎全体のマネジメントや部下の育成に携わりたいと考えています。以前、目の前の仕事に悩んでいたとき、当時の上司から「今やっている仕事は未来の生徒のためだと思いなさい」と言われ、前向きな気持ちになれたことがありました。私もそんな上司のように、中長期的な視野をもちながら、部下を実務面でも精神面でも支えてあげられるような、強くて優しい存在になりたいと思っています。

T.Mさん:私は理系の知識や思考法を活かし、教務社員と講師の架け橋になることで、生徒個人の合格はもちろん、校舎全体の進学実績の向上にも貢献したいと考えています。将来的には教材開発や新人講師の指導にも携わり、TOMAS全体の進学実績に寄与したいですね。

--最後に、就職活動中の学生の皆さんへ、メッセージをお願いします。

T.Mさん:特に理系の学生は、技術職や研究職に就くという先入観にとらわれがちだと思います。私自身も当初は、メーカーの技術職や研究職の道へ進むつもりでした。しかし、自分を見つめ直した結果、学生時代のアルバイト経験を通じて”教えることの楽しさ”を実感できたことから、教育業界に絞って会社選びを行いました。周りに流されることなく、自分が本当にやりたいこと、社会において果たしていきたいことをベースに、仕事を選ぶと良いと思います。ぜひ一緒に働けることを楽しみにしています。

--ありがとうございました。

インタビューから見えてきた「リソー教育」の魅力

 TOMASの個別指導の質に強く魅力を感じて入社されたお二人。「目の前の生徒に専念できる環境」、「生徒の成績向上にダイレクトに関われる楽しさ」は、教員・講師にとって冥利に尽きるものだろう。

 そんなリソー教育は、社員に対する教育システムも手厚い。社会人としての基礎から教務スキルまで幅広く学べる研修プログラムに加え、配属後も上司や先輩によるサポートが厚く、未経験からでも安心して成長できる制度が整っている。

 教室運営におけるチームマネジメント、教材開発、講師育成など、多様なキャリアパスを描ける環境で、リソー教育全体の成長、ひいては日本の教育全体の成長を見通しながらチャレンジしてみてはいかがだろうか。

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《編集部》

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