【大学受験2026】河合塾の入試難易予想<私立文系>ランキング5月版

 一般選抜の日程・方式別で河合塾が予想した「入試難易予想ランキング表」の2025年5月版(2025年5月30日更新)から、私立大学文系をピックアップ。偏差値ボーダーラインでみると、早稲田(政治経済-経済・テ併用/国際教養-国際教養・テ併用/社会科学-社会科学・テ併総合/社会科学-社会科学・テ併数学)が70.0で最難関となっている。

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私立大(文・人文学系)
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 一般選抜の日程・方式別で河合塾が予想した「入試難易予想ランキング表」の2025年5月版(2025年5月30日更新)から、私立大学文系をピックアップ。偏差値ボーダーラインでみると、早稲田(政治経済-経済・テ併用/国際教養-国際教養・テ併用/社会科学-社会科学・テ併総合/社会科学-社会科学・テ併数学)が70.0で最難関となっている。

 入試難易予想ランキング表は、河合塾が予想する各大学の入試難易度(ボーダーライン)を、学部学科ランクと方式別ランクの2パターンで一覧にまとめたもの。ボーダーラインとは、合否の可能性が50%で分かれるラインを意味している。

 この記事では、一般選抜が実施される日程・方式別に予想した入試難易度の方式別ランクから、ボーダーラインをみていく。大学入学共通テストを利用する日程・方式については、ボーダーラインをボーダー得点(率)として設定。前年度の共通テスト本試験をもとに、共通テストの問題の難易度の変化により変動する。私立大一般方式の独自試験は、全統模試における偏差値帯(ボーダー偏差値)で設定している。

 私立大学文系について、系統別に偏差値のボーダーラインでみると、文・人文学系では早稲田(国際教養-国際教養・テ併用)が70.0で最難関。ついで、国際基督教(教養-アーツサイエンス・人文/教養-アーツサイエンス・日英)、明治(文-臨床心理学全学部)、早稲田(文-文/文-文・英語4技能/文化構想-文化構想/文化構想-文化・英語4技能)が67.5。

 社会・国際学系では、早稲田(国際教養-国際教養・テ併用/社会科学-社会科学・テ併総合/社会科学-社会科学・テ併数学)と関西学院(国際-国際全学部・1科目)が70.0で最難関。ついで、国際基督教(教養-アーツサイエンス・人文/教養-アーツサイエンス・日英)、上智(総合人間-社会・TEAP)、早稲田(政治経済-国際政経・テ併用)、立命館(国際関係-国際関係・IR方式/国際関係-グローバル・IR方式)が67.5。

 法・政治学系は、慶應義塾(法-法律)、国際基督教(教養-アーツサイエンス・人文/教養-アーツサイエンス・日英)、明治(政治経済-政治全学部)、早稲田(法・一般/政治経済-政治・テ併用/政治経済-国際政経・テ併用)が67.5で最難関。慶應義塾(法-政治)、国際基督教(教養-アーツサイエンス・自然)、上智(法-国際関係・TEAP)の65.0が続く。

 経済・経営・商学系は、早稲田(政治経済-経済・テ併用)の70.0が最難関。慶應義塾(経済-経済・A方式/経済-経済・B方式/商-商・B方式)、国際基督教(教養-アーツサイエンス・人文/教養-アーツサイエンス・日英)、明治(経営-全学・3科目/経営-全学・英語4技能)、早稲田(政治経済-国際政経・テ併用/商-地歴・公民型)67.5が続いた。

 表示しているボーダーラインは、2025年5月30日時点の予想。リセマムでは次回、私立理系の入試難易予想をピックアップして紹介する。

そのほかの河合塾「入試難易予想ランキング表」系統別まとめ

<国公立文系>

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<私立文系>

<私立理系> Coming soon!

<国公・私立医系> Coming soon!

《木村 薫》

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