東京ガスの企業館「ガスミュージアム」(愛称:ガスミュー)で2025年7月19日から8月24日までの期間、夏休みイベント「夏休みはガスミューで学ぼう!」が開催される。ガス灯から始まった事業の歴史や未来のエネルギー体験などさまざまな企画を用意している。入館無料。
同イベントは「エネルギー探検!明治から未来へ」をテーマに、ガス灯のあかりから始まったガス事業の歴史を学べる企画や、未来へ向けたエネルギーの大切さを体験できるプログラムを提供する。たとえば、「灯かりやガス器具の歴史を学ぼう!」では、灯明や和ろうそくからガス灯までの時代によって移り変わった炎のあかりを見比べることができる。場所はガス灯館1階で、毎日開催される。時間は午前11時、午後2時、午後3時30分の3回で、各回先着40名が参加可能。
「タイムトラベルツアー」では、開催中の企画展「豊かな暮らしを支えたガス器具たち」と連動し、明治から始まったガス器具の歴史を案内する。場所はガス灯館1階で、8月10日、16日、23日に開催される。時間は午後3時30分からで、先着10名が参加できる。「ナイトミュージアム」では、ガス灯の撮影会や点灯実演を開催する。場所はガスライトガーデンで、8月2日と23日に開催される。時間は午後5時から午後8時までで、雨天の場合は中止となる。
「明治から未来のエネルギーを体験しよう!」というプログラムでは、燃料電池実験体験が行われる。都市ガスを無駄なく効率よく使う「燃料電池」について実験を通して学び、エネルギーを大切に使うために自分たちにできることを考える。場所はくらし館1階で、8月11日、17日、24日に開催される。時間は午後2時30分から午後3時までで、先着10組(1組4名まで、小学生以下は保護者同伴)が参加可能。
「ガス灯点灯体験」では、卓上のマントルガス灯に実際にろうそくであかりを灯す体験ができる。場所はガス灯館1階で、土日祝および8月9日から17日まで開催される。時間は午前11時15分、午後2時15分、午後3時45分の3回で、各回先着40名が参加できる。このほか、「謎解きクイズラリー」「小平の伝統文化を体験しよう!」「おうちで灯ろうを作ろう!」「FC東京の歴史を学ぼう!」など、さまざまな企画を用意している。
また「ガスミュー」にキッチンカーがやってくるイベントもあり、イタリアから輸入した薪窯で焼き上げたナポリピッツァと、おとぎ話をコンセプトにしたクレープキッチンカーが登場する。場所は駐車場で、8月2日に開催される。時間は午前10時から午後8時まで。
会期は2025年7月19日から8月24日までで、月曜日が休館日となる。開館時間は10時から午後5時までで、会場はガスミュージアム。入館料は無料。詳細は、東京ガスの企業館「ガスミュージアム」のWebサイトで確認できる。
◆夏休みはガスミューで学ぼう!
日時:2025年7月19日(土)~8月24日(日)
会場:ガスミュージアム
対象:幼児・小学生・中学生など
募集人数:各プログラムにより異なる
締切:各プログラムの定員に達し次第
入館料:無料
申込方法:ガスミュージアムWebサイトより