TACは、氷河期世代の人材積極採用に向けたオンラインセミナーを2025年8月24日に開催する。このセミナーでは、採用試験の新たな方針や具体策について詳しく説明する予定。
文部科学省は、氷河期世代の教員採用を支援するため、全国の教育委員会に対し、採用試験での一部試験免除や加点措置を検討するよう求める通知を出した。これにより、氷河期世代が教職に就きやすくなる環境が整いつつある。
氷河期世代は、過去に教員採用試験の倍率が非常に高かったため、教職を断念した人が多いという。文部科学省の新方針は、こうした背景を踏まえ、氷河期世代の教員採用を促進することを目的としている。具体的には、採用試験での一部試験免除や加点措置が検討されており、これにより教職への道が開かれることが期待されている。
セミナーの講師を務めるのは、TAC教員講座主任講師の永平一洋氏。永平氏は、予備校講師歴30年以上の経験があり、教職教養や一般教養、数学、数的処理、英語などの指導を行っている。また、教育アプリの開発プロジェクトにも携わり、講師責任者として400人以上の講師を主導した経験を持つ。
◆氷河期世代にチャンス到来!「教員のすすめ」
日時:2025年8月24日(日)10:00~11:00
会場:オンライン
対象:教員を目指す氷河期世代の人
締切:定員になり次第、受付終了
参加費:無料
申込方法:Webサイトより予約