【高校受験2026】香川県公立高、116人減の5,679人を募集

 香川県教育委員会は2025年10月20日、2026年度(令和8年度)香川県公立高等学校入学者選抜実施細目と入学定員を公表した。全日制課程は、30校で前年度比116人減の5,679人を募集する。自己推薦選抜は2026年2月3日、一般選抜の学力検査は3月10日に行われる。

教育・受験 中学生

advertisement

2026年度香川県公立高等学校入学定員
2026年度香川県公立高等学校入学定員 全 3 枚 拡大写真

 香川県教育委員会は2025年10月20日、2026年度(令和8年度)香川県公立高等学校入学者選抜実施細目と入学定員を公表した。全日制課程は、30校で前年度比116人減の5,679人を募集する。自己推薦選抜は2026年2月3日、一般選抜の学力検査は3月10日に行われる。

 香川県公立高等学校の入学定員は、全日制課程の県立が5,416人、市立が263人、計5,679人。前年度(2025年度)と比較すると、県立が116人減少し、市立は増減なし。

 前年度から入学定員が増加するのは、三本松(普通・理数)8人増、笠田(農業/農産科学)1人増、笠田(農業/植物科学)1人増、笠田(農業/食品科学)1人増、笠田(家庭)1人増、高瀬(普通)16人増、観音寺第一(普通・理数)10人増、観音寺総合(工業/機械)2人増、観音寺総合(工業/電気)2人増、観音寺総合(工業/電子)2人増、観音寺総合(総合)16人増。

 一方、前年度から入学定員が減少するのは、小豆島中央(普通/普通コース)11人減、三木(総合)4人減、高松工芸(工業/工芸)10人減、高松工芸(美術)1人減、高松商業(商業)12人減、高松商業(外国語)5人減、高松東(普通)12人減、高松南(普通)12人減、高松南(家庭)5人減、高松西(普通)28人減、高松北(普通)6人減、香川中央(普通)28人減、高松桜井(普通)28人減、坂出商業(商業)8人減、飯山(総合)6人減。

 おもな学校の入学定員は、高松(普通)280人、市立高松第一(普通)240人、丸亀(普通)280人、三木(文理)70人、観音寺第一(普通・理数)214人、坂出(普通)228人、高松桜井(普通)252人、高松西(普通)252人、高松商業(外国語)35人など。

 香川県公立高等学校入学者選抜では、2026年度入試からインターネット出願システムを導入。合格発表も出願システムの合否照会サイトでの発表に変更となる。2026年度香川県公立高等学校入学者選抜実施細目には、自己推薦選抜や一般選抜の概要、調査書等や面接、定時制・通信制課程の募集などについてまとめている。

 一般選抜では、入学志願者全員に対して、同一日程、同一問題により学力検査を行う。検査は、国語・社会・数学・理科・外国語(英語)の5教科。配点は、各教科50点。一部の学校・学科では適性検査を実施する。自己推薦選抜を実施する高校・学科については、それぞれ求める生徒像、入学定員に対する募集割合、検査方法などを掲載している。

 2026年度香川県公立高等学校入試の日程は、自己推薦選抜(全日制)が2026年1月22日・23日に出願を受け付け、2月3日に検査・面接を行い、2月10日に合格者を発表する。一般選抜(全日制・定時制)は、2月16日・17日に出願、2月19日~24日に志願変更を受け付ける。学力検査は3月10日、適性検査・面接は3月11日、追学力検査・追面接は3月14日、追適性検査は3月15日、合格者発表は3月19日。

《奥山直美》

advertisement

【注目の記事】

この記事の写真

/

advertisement

特集