【大学受験2025】国公立大医学部に強い高校「四国」3位は松山東

 大学通信は、2025年度入試に基づく「国公立大医学部に強い高校ランキング」を特集している。四国版の3位は松山東(愛媛)、4位は土佐(高知)、5位は徳島文理(徳島)がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトから確認できる。

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国公立大医学部に強い地域別高校ランキング(四国)
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 大学通信は、2025年度入試に基づく「国公立大医学部に強い高校ランキング」を特集している。四国版の3位は松山東(愛媛)、4位は土佐(高知)、5位は徳島文理(徳島)がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトから確認できる。

 ランキングは、2025年度入試で防衛医科大を除く国公立大医学部・医学科合格者数の上位校をまとめたもの。合格実績のある高校に対し、サンデー毎日・AERA・大学通信の3社が合同で調査を行い、集められたデータをもとに集計している(非公表の高校除く)。なお、掲載データより実際の合格者数が多いことや、浪人などの人数を含んでいないことがある。

 2025年度入試における国公立大医学部に強い地域別高校ランキング・四国版は、3位「松山東(愛媛)」24人、4位「土佐(高知)」23人、5位「徳島文理(徳島)」18人、6位「丸亀(香川)」16人、7位「城東(徳島)」14人、8位「徳島市立(徳島)」11人、9位「済美平成中教(愛媛)」10人、10位「高知学芸(高知)」8人がランクイン。トップ10では、公立高校が5校、私立高校が5校と、各県の公立・私立の上位校がバランスよく実績を出している印象だ。

 旧7帝大の医学部・医学科の合格実績は、各校いずれも数名にとどまる。4位の土佐は、京都大に1人、5位の徳島文理は東京大・名古屋大に各1人、6位の丸亀は大阪大に1人、合格者を輩出している。圧倒的にそのほかの国公立大への合格者数が多く、地元大を中心に進学している傾向がうかがえる。

 四国エリアの1位・2位にランクインした高校は、全国版の11位と36位に位置している。大学通信のWebサイトでは、四国エリア1位・2位の高校のほか、全国や他エリアのランキングを確認することができる。


2025年 国公立大医学部に強い高校ランキング「四国」1位は?

「2025年 国公立大医学部に強い高校ランキング」

全国北海道・東北関東甲信越北陸東海近畿中国/四国/九州・沖縄

《木村 薫》

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