廣告社は2025年11月4日、大学選びのためのWebサイト「逆引き大学辞典」で公開中の「JOB-BIKI」に、2025年3月卒業生の就職先データを追加公開したことを発表した。これにより、就職先データを含む4年間分のデータが提供され、検索可能な大学は791校に増加した。
「逆引き大学辞典」で公開中の「JOB-BIKI」に2025年卒業生のデータとして、詳細データ325校、オープンデータ367校の合計692校分を追加した。JOB-BIKIは、大学ごとの就職実績をもとに大学を検索できるサービスであり、企業名を指定して検索するとその企業への就職者が多い大学順に表示される。
また、JOB-BIKIでは登録された就職先の件数が4年分の合計で8万528件となり、ますます利用者の希望に応じた就職先から大学を検索することが可能になった。このサービスは、高校生が大学を選ぶ際の重要な指標として就職実績をあげ、特定の企業や業界における就職実績のある大学を見つけやすくすることを目的としている。
特に就活生にとっても、興味のある業種やエリアでの就職先検索が可能で、企業の売上や従業員数など、就活に必要な情報収集に有用なツールとして利用できる。また、自身の通う大学の卒業生がどの企業に就職しているかなどの情報も得られる。
JOB-BIKIは大学選びをサポートする「逆引き大学辞典」の新たな機能の1つであり、2022年にサービスを開始。今回、2025年10月22日に最新データが反映された。

