京進は2025年11月30日、東京大学薬学部の池谷裕二教授によるオンライン教育講演会「脳科学が示す、考える力の伸ばし方~子どもの宿題、AIに助けてもらっても大丈夫?~」を開催する。おもな対象は小学4年生から中学3年生の保護者だが、小・中学生や高校生を含む家族、教育に関心を持つ大学生や社会人など、幅広い年代が参加可能。参加無料、事前申込制。
講師の池谷教授は、日本が世界に誇る脳研究者の1人で、テレビの情報番組でコメンテーターとしても活躍中。京進では専属の「脳のアドバイザー」として学習メソッドを監修しており、毎年、「脳を知り、脳を生かす」という主題のもと、最新の脳科学の知見に基づく内容の講演を実施している。参加者からは、「わかりやすい」「試してみたくなる」「すぐに実践できる」と好評でリピーターも多く、例年1,000件を超える申込みがあるという。
2025年の講演では、最新の研究をもとに、子供の「考える力」を伸ばす学び方を脳科学の視点からわかりやすく紹介する。脳の働きや記憶の仕組み、集中力を高める姿勢や睡眠との関係など、日々の学習に生かせるヒントが満載。家庭での声かけや環境づくりの工夫など、子供のやる気を引き出すための実践的なポイントも解説する。また、注目が高まる生成AIとの関わり方にも触れ、AIを活用し自ら考える力を育てる視点も届ける。
講演会は1日2回開催、同内容で実施される。おもな対象である小学4年生から中学3年生の保護者のほか、他学年の保護者、子供、学校の先生など、興味・関心を持つ人は誰でも参加できる。参加無料、申込みは専用フォームにて受け付けている。申込み後、入力したメールアドレスへ視聴方法やZoomのID・パスワードが送られる。

