知育ゲーム特集や漢検コラボ「AERA Kids 2025冬」発売

 小学生や未就学児のママ・パパに向けた子育て情報誌「AERA with Kids 2025冬号」(朝日新聞出版)が2025年12月5日に発売された。巻頭特集は「小学生の地頭が育つ!知育ゲームBEST100」と題し、遊びながら学びにつながるボードゲームや知育玩具を選りすぐって紹介している。

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AERA with Kids 2025冬号
AERA with Kids 2025冬号 全 2 枚 拡大写真

 小学生や未就学児のママ・パパに向けた子育て情報誌「AERA with Kids 2025冬号」(朝日新聞出版)が2025年12月5日に発売された。巻頭特集は「小学生の地頭が育つ!知育ゲームBEST100」と題し、遊びながら学びにつながるボードゲームや知育玩具を選りすぐって紹介している。

 本号では、考える力、推理する力、諦めない力、国語、算数、社会などの知識を自然と育むことができる知育ゲームの魅力を伝えている。専門家や知育系インフルエンサー、読者が本気でお勧めするボードゲームや知育玩具、計100点が紹介されており、クリスマスや年末のプレゼントに最適なラインアップがそろう。

 さらに、ゲームを100種類のさまざまなカテゴリに分けて紹介。「お出かけ先の待ち時間、スマホや動画の代わりに楽しむなら」「週末に家族や友達とじっくり楽しむなら」など、シチュエーションごとにお勧めを紹介する「知育系インフルエンサーのリアル買いゲーム」や、算数、国語、社会、英語などの「教科の学びにつながるゲーム」。

 そのほか、「競争で燃える子には」「スリルが好きな子には」など、専門家が推薦する「子供の性格別!ハマるゲーム」も収録されている。読者128人が選ぶ「AERA with Kids知育ゲーム大賞」など、わが子にぴったりのゲームを見つけることができる。

 また、話題の書籍「戦略的ほったらかし教育」著者の岩田かおりが、地頭を鍛えるアナログゲームの魅力を解説。「AI時代の強みになるのは、アナログゲームで育った力です」と岩田が語る通り、アナログゲームの活用術も紹介されている。

 特別付録として「ひらめき!かたちパズル」がついており、厚紙を切ってピースを組みあわせるゲーム。8種類のピースを用いてお題の図形にぴったりとあわせるこのゲームは、試行錯誤を通じて子供の図形センスを磨くことが可能。1人での遊びにも適している。

 「ワンオペ乗り切りテク」では、夫婦の役割分担、家事シェアといったトピックが扱われ、効率的な時間の使い方や煮詰まりを防ぐ工夫が取り上げられている。4児の母である俳優の加藤夏希や経済評論家の勝間和代が効率的なやりくり術を伝授している。

 「親子で楽しむ!漢字なぞとき」では、日本漢字能力検定協会発行の「漢字謎解き ナゾクエスト 伝説の宝箱をさがせ!」とコラボし、ゲーム感覚で漢字に親しむことができる。

 そのほか、マネー教育、偏差値にとらわれない中学受験の相談、冬の健康術などの情報が盛り込まれており、表紙にはSNSで人気の工作クリエーター望蘭ちゃんが登場。彼女の作品も誌面で紹介され、巻頭インタビューではマリウス葉が学ぶことの重要性を語っている。

《風巻塔子》

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