南三陸町観光協会は2026年5月4日から6日にかけて、東京都杉並区の科学体験施設IMAGINUSにて出張体験イベント「きみも研究者!親子で化石発掘チャレンジ in IMAGINUS」を開催する。世界最古級とされる魚竜化石や新種発見が相次ぐ希少な化石資源をもつ南三陸町の魅力を都市部に届けることを目的とした取組みで、事前予約不要・当日受付で参加できる。
南三陸町は宮城県北東部に位置し、里山と海が広がる自然豊かな地域だ。古くから漁業や林業などの一次産業が盛んで、2011年3月の東日本大震災で甚大な被害を受けながらも、「ひと 森 里 海 いのちめぐるまち 南三陸」を掲げ、創造的復興事業に取り組んできた。同町は「世界最古級の"魚竜"化石」や「謎多き生物である"のうとう類"化石」など希少な化石が発見される地としても知られており、今回のイベントはこうした化石資源を科学的視点で都市部の人々に届け、知的関心や認知を広げることを目的に実施される。
会場となるIMAGINUSは、旧杉並第四小学校の跡地を活用して2023年10月にオープンした科学体験施設だ。4歳から参加できる工作教室や実験教室、プロの役者によるサイエンスショー、大人向けワークショップなど、毎月20種類以上のイベントを開催している。
メインプログラム「南三陸・化石ラボ~親子で発掘チャレンジ!君も今日から研究者~」では、世界最古級や新種発見が相次ぐ南三陸町の化石をテーマに、レプリカ標本づくりや模擬発掘体験を通じて実際の研究者になりきり、化石や恐竜の謎を解き明かす体験プログラムだ。
参加費は1名1,500円。付添は1名につき500円(未就学児の付添に限り無料)。1日3回(午前10時半~、午後1時~、午後2時半~)実施し、1回あたりの所要時間は45分、各回定員は12名。推奨年齢は小学1年生以上となっている。
同イベント期間中は、メインプログラムのほかにも複数の企画が随時開催される。年齢による参加制限はない。「ざくざく発掘体験」では、化石ブロックを削り、隠された化石や鉱石を掘り出す体験。見つかった化石・鉱石はすべて持ち帰ることができる。参加費は1回1,000円、所要時間は約20分。
「ぺたぺたはんこトートバッグ制作」では、南三陸の自然に暮らす生き物たちをモチーフにしたスタンプを使い、白いトートバッグにスタンプを押してオリジナルトートバッグを作る体験。参加費は1回500円、所要時間は約20分。
「化石ガチャ・化石占い」では、本物の化石が当たる化石ガチャや化石占いなど、化石にちなんだ企画も用意されている。
南三陸町観光協会は、科学的視点で地域の魅力を提供する学びの場づくりと、同町の特徴的な化石資源を都市部へ届けることを目的に同イベントを実施するとしている。ゴールデンウイーク期間中に東京で南三陸町の自然や化石文化に触れられる機会となる。
◆きみも研究者!親子で化石発掘チャレンジ in IMAGINUS
日時:2026年5月4日(月)~5月6日(水)10:00~16:00
会場:IMAGINUS(東京都杉並区高円寺北2-14-13)
対象:親子、一般(メインプログラムは小学1年生以上推奨)
募集人数:各回12名(メインプログラム)
締切:なし(当日受付)
参加費:メインプログラム1,500円/1名(付添500円、未就学児付添は無料)、化石ブロック発掘体験1,000円/1回、スタンプトートバッグ制作500円/1回
申込方法:当日会場にて受付(事前予約不要)

