難関10国立大現役進学者数、栃木県の最多「宇都宮」67人

 栃木県の高校を志望する受験生や保護者にとって、各校の最新の大学進学状況は、志望校選びの重要な判断材料のひとつだ。大学通信が2026年8月17日に公表した「2026年難関10国立大現役進学者数」によると、栃木県の高校では宇都宮が現役進学者数合計67人で最多となった。これに宇都宮女子の26人、栃木の21人、宇都宮東の20人が続いた。

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 栃木県の高校を志望する受験生や保護者にとって、各校の最新の大学進学状況は、志望校選びの重要な判断材料のひとつだ。大学通信が2026年8月17日に公表した「2026年難関10国立大現役進学者数」によると、栃木県の高校では宇都宮が現役進学者数合計67人で最多となった。これに宇都宮女子の26人、栃木の21人、宇都宮東の20人が続いた。

 大学通信は全国約4,300校を対象に進学状況アンケートを実施し、難関10国立大学(東京大、京都大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、東京科学大、一橋大、神戸大)における2026年の現役進学者数を集計した(2026年7月31日現在判明分)。同調査で注意すべきポイントは、集計値が単なる「合格者数」ではなく、2026年春に高校を卒業した生徒が実際にどの大学へ進学したかを示す「2026年現役進学者数」である点だ。複数合格した生徒もいる中で、生徒が最終的にどの大学を選択して進学したかという実態を表している。

 栃木県の高校における難関10国立大への現役進学者数・率は宇都宮が合計67人・24.3%(うち東北大33人、東京大10人、北海道大8人、京都大5人、名古屋大3人、一橋大3人、大阪大2人、東京科学大2人、九州大1人)、宇都宮女子が合計26人・9.4%(うち東北大11人、東京大3人、大阪大3人、一橋大3人など)、栃木が合計21人・9.1%(うち東北大10人、東京大3人、大阪大3人、北海道大3人など)、宇都宮東が合計20人・13.5%(うち東北大9人、北海道大3人、東京大2人、京都大2人など)となった。さらに大田原が合計10人・5.8%(うち北海道大4人、東北大3人など)、石橋が合計9人・3.8%(うち東北大6人など)、私立の文星芸術大附が合計8人・2.7%(うち北海道大4人、東北大2人など)、佐野が6人、私立の作新学院が6人、真岡が5人などと続いた。

 東京大への現役進学者数を高校別にみると、もっとも多かったのは宇都宮の10人であった。ついで宇都宮女子と栃木が各3人、宇都宮東が2人となり、大田原、石橋、宇都宮北、私立の白鷗大足利が各1人で続いた。県内の高校から東京大への現役進学を果たしたのはこの8校で、合計22人となった。

 同調査における各大学の数字は一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜、系列校の内部進学など、全入試枠合計の現役進学者数。「現役進学者数合計」は、難関10国立大学への現役進学者の合計。「進学率」は、卒業生に占める現役進学者数合計の割合。栃木県内の高校においては東北大や東京大をはじめとする難関国立大へ現役進学者を送り出しており、志望校を選択するうえで実際に進学した生徒数を示すデータは重要な指標のひとつといえる。

《千葉 智加》

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