【WSC】iPhoneで学ぶネットのマナー、子ども向け端末も
「第7回ワークショップコレクション」でYahoo!きっずは「iPhoneで学ぶネットのマナーABC」と題したワークショップを行っていた。
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このワークショップは、iPhoneの基本操作を学んだあと、マンガで「インターネットを楽しむときの5つのルール」を学ぶというもの。参加者は小学校低学年が中心で、iPhoneは知っているが、使ったことはないという子が多かったようだ。まず最初にiPhoneの基本操作を学ぶと、「1.知らない人に自分の名前や住所などを教えないこと」「2.知らないサイトには注意すること」「3.相手を思いやること」「4.情報の発信には責任を持つこと」「5.使いすぎに注意すること」を、各々iPhoneを操作してマンガで学んだ。操作に迷った子どもには担当者が指導していたが、兄弟で教え合う微笑ましい姿も見られた。
講師を務めたヤフーの箕輪憲良氏によると、「子どもは新しい機器への抵抗がなく、操作に慣れるのが早い」のだという。
最後に行われたクイズでは、Yahoo!きっず特製グッスが贈られることもあり、多くの子どもが積極的に参加していた。Yahoo!きっずではワークショップコレクションへの参加は今回が2回目だが、同じようなマナー教室は他のイベントでも開催しているという。
会場内では、携帯キャリア各社が子ども向け製品の展示を行っていた。ソフトバンクモバイルは「コドモバイル740N」のほか、3月中旬以降発売予定のコンパクトでカンタン操作の「みまもりケータイ SoftBank 005Z」、NTTドコモは「キッズケータイF-05A」のほかエディテイメントアプリが登録された「GALAXY Tab」、KDDIは「mamorino」や「ティーンズモード」対象機種を展示、ウィルコムは「ニコハート」のほか位置検索デバイスなどを参考出展していた。またウィルコムブースでは、ユビキたスの位置検索システム「どこ・イルカ」のデモも行われていた。担当者によると、PHS網を利用した位置情報検索サービスでは、GPSの電波が届きにくい屋内や地下でも正確に検索できるのだという。
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