筑波大学、後期日程の試験中止…延期から一転「正常な入試は困難」
筑波大学は3月14日、東北地方太平洋沖地震の影響を受け、後期日程の個別学力検査等を行わないと発表した。
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同大学では、当初12日に後期日程の学力検査を予定していたが今回の地震の発生をうけて、17日に延期する旨を11日に発表していた。
14日の発表によれば、その後の検討の結果、大学構内のライフラインの安定確保が困難であることや、今後も大規模余震の発生が予見されていることなどの状況を考慮し、「正常な入試を実施することが困難」との結論に至ったという。
後期日程で予定されていた個別学力検査は、小論文、面接、実技検査なども含め中止となり、大学入試センター試験の成績と、調査書等により合格者を決定するという。
なお合格発表の日時については、決定次第、同大学の公式ホームページで発表するとしている。
《田崎 恭子》
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