栄光が“教育”で被災地を支援「宮城の子は負けない。」
栄光ゼミナールを運営する株式会社栄光は4月27日、東日本大震災の復興教育支援「宮城の子は負けない。」の実施について発表した。
教育・受験
学校・塾・予備校
advertisement

21年前に宮城県に最初の教室を開校した栄光ゼミナールは、地域の支援・支持により、現在では4,000人の塾生を抱えるほどに成長をとげたという。同社では、今回の震災で大きな被害を受けた宮城県に対し、教育で地域の復興支援に取り組みたいとしている。
宮城地区に社員10名からなる地域復興支援の専従チームを編成し、さまざまな教育支援活動に継続的に取り組む体制をとるという。また被害が特に大きかった石巻、名取などに無料の「学び舎」を開設し、勉強場所を提供するだけでなく質問も受けるという。
さらに避難所を訪問したり、臨時会場を設けるなどして、無料の理科実験教室や工作教室などの学習イベントを実施するほか、将棋を通したチャリティーイベントなども計画しているという。
他にも、震災の影響で教育関係の職に就けなかった人を対象とした、インターンシップ(有給)を検討中であるとしている。
《田崎 恭子》
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement