見られるか金環日食? 5/21の各地の天気

 金環日食が観測できる5月21日(日)まで8日となった。本州で見られるのは129年ぶりということで期待は高まるが、気になるのは空模様。いったいよい条件で観測できるのだろうか?

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 金環日食が観測できる5月21日(日)まで8日となった。本州で見られるのは129年ぶりということで期待は高まるが、気になるのは空模様。いったいよい条件で観測できるのだろうか?

 日本気象協会のtenki.jpでは、10日間の全国の天気予報を掲載している。発表によると21日は、全国的に晴れて日食が見られる地域が多そうだ。また、九州や東北の一部では雨の予報も出ているが、晴れるタイミングもありそうだ。今後の予報に注目したい。

 5月21日の過去の晴天率は東京で63.3%、大阪で46.7%、鹿児島で53.3%など。中心食の始め・終わりは東京で7時32分1秒・7時37分1秒、大阪で7時28分32秒・7時31分10秒、鹿児島で7時20分5秒・7時24分17秒などとなっている。

 なお、観測にあたっては日食グラスを利用するなど、安全には十分に気をつけたい。日食グラスを利用する場合でも、長時間見続けることは避け、連続観測は2〜3分程度にしたほうがよいという。安全な観測のための情報は、2012年金環日食日本委員会「日食観察ガイド 危険回避のために」で確認できる。

《田村麻里子》

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