パソコン学習教材「天神」、学習スケジュールの自動作成機能で特許を取得
マルチメディア学習システム「天神」を販売するタオは、独自に開発した「天神 乳幼児才能開発ナビシステム」の特許を9月に取得したと発表した。必要なカリキュラムが自動で組まれる画期的なシステムだという。
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教育ソフト「天神」は幼児教育、小学受験、中学受験、高校受験、大学受験から毎日の家庭学習まで対応する教科書準拠のパソコン学習教材。学校の教科書に応じた学習を、個人の理解度に合わせて自宅のパソコンで行うことができる。
今回特許を取得した「ナビシステム」は、子育てに不安を持つ母親の要望に応えて開発された学習スケジュール自動作成機能。幼児教材を使うにあたり、めくり方にテクニックのいるフラッシュカードや、かずカードなど沢山ある学習項目をどのように使いこなせば良いのか分からない、という問題を解決する。
ナビシステムでは、現在の子どものレベルと、目標とするレベルから、必要なカリキュラムを自動算出し、幼児教育に必要とされる知識・数量・言葉・記憶・思考の5つのジャンルをバランスよく学習できる。その上で、日々の学習状況に応じて柔軟にカリキュラムを組みかえるため、無理なく効果的な学習ができるという。
利用者はその日に出題された目次に取り組むだけで学習ができ、母親が望むレベルのカリキュラムを自動で組んでくれるため、カリキュラムに悩むことがなく、その分子どもとふれあう時間が増え、より良い幼児教育を実現することが可能になるという。
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